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山バスクの羊飼いたちが作るイディアサバルチーズ ~Queso Idiazábal~

黒田 カナエ

黒田 カナエ

スペイン特派員

更新日
2014年8月2日
公開日
2014年8月2日
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バスクには世界中から沢山の人々が料理の修行にやってきます。

レストラン側も修行者の受け入れ態勢を整えていて、

有名レストランとなると、修行者が寝泊りするための住居まで用意しています。

そして、ビルバオのグッゲンハイム美術館内にある1つ星レストランNeruaネルアでは更に、

修行に来ている若者たちが様々な食材に関して深く勉強できるように専門家を呼んで講義を開いているんです。

私も機会がある度に、声を掛けていただいて一緒にお勉強しています。

先日お勉強したのは、Latxaラチャという種の羊乳で作られるIdiazábalイディアサバルチーズについて。

イディアサバルチーズ大会の歴代チャンピオンによるチーズ作り実演や歴史を学ぶ講義、試食など

多くの事を学ぶことが出来ました!

Pastor(羊飼い)が作った手作りチーズ、さらにDenominación de origen(産地と品質が保証されたもの)の裏には必ずこの焼印↓が押されているそうです。

イディアサバルチーズは大まかに言えば3種類あります。

約2ヶ月寝かせた若いチーズはフレッシュな味わい。

半年以上寝かせたチーズは舌にピリッとくる深い味わい。

スモークさせたものはお酒のお供にピッタリ(笑)です!

バスク特産のイディアサバルチーズ、是非お試しください!

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