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バスク民族衣装を着て、チストラを食べ、シードラを飲むお祭り ~Santo Tomás~

黒田 カナエ

黒田 カナエ

スペイン特派員

更新日
2013年12月17日
公開日
2013年12月17日
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毎年、バスクでは12月21日にサント・トマスというお祭りがあります。

今年は今週の土曜日です。

この日、街は民族衣装を着た人たちで溢れ、

TALOというトウモロコシの粉で作ったクレープに挟んだ、バスクのソーセージ「チストラ」を食べ、

りんご酒「シードラ」を飲んで盛り上がります。

このお祭り、もともとはこの日に地主たちが年間の賃貸料を回収しそのお金で買い物やフィエスタをしたのが始まりだそうです。

子供たちの民族衣装姿は、ほんとうに可愛いので、土曜日にバスクに滞在される方はぜひ街歩きを楽しんでください!

ビルバオよりもサンセバスチャンのほうが、民族衣装率が高いような気がします。

バスクのソーセージ「チストラ」は「チョリソー」よりも細長くて味もちょっと違います。

私はこのチストラが大好きで、サント・トマスのお祭り屋台で売っているチストラは、特に美味しく感じてしまいます。

この日は屋台がたくさん出ますので、チストラ食べてみてくださいね!

ビルバオでもサンセバスチャンでも、旧市街近辺が盛り上がりますよ。

12月21日にバスクに来れないかたは、

ビルバオのバル「La Granja」で、1年中TALOに挟んだチストラ(チョリソーやモルシージャもあります)を売っていますので、興味のある方はお試しください。

※ 現在この店でTALOが食べられるのはお祭りの時だけとなっております。 ※

La GranjaPlaza circular, 3日・祝休み

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