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ビルバオのご当地キャラたち

黒田 カナエ

黒田 カナエ

スペイン特派員

更新日
2013年9月19日
公開日
2013年9月19日
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ビルバオの「ご当地キャラ」の代表はなんと言っても、グッゲンハイム美術館のマスコット犬「PUPPY」ちゃん!

PUPPYちゃんはアメリカ人アーティスト、ジェフ・クーンズさんの手によって1992年に誕生しました。

PUPPYちゃんは、高さ12メートル、重さ15トン、そして約4万本!のお花で飾られていて年に2回衣替えをします。

そして、祭りになると登場するのがこの二人。

左の「Marijaia(マリハイア)」は、8月に行われるビルバオ夏祭りのシンボル的キャラクターです。

Marijaia は、Mari Puri Herreroさんというビルバオ出身の画家によって1978年に誕生しました。

「農村のパーティーガール」をイメージして作られたそうで、常に両手は上にアゲアゲなんです。

そして右の「Gargantúa(ガルガントゥア)」は、フランスの小説「Gargantúa y Pantagruel(日本語ではガルガンチュワとパンタグリュエル)」をモチーフとして、ビルバオ出身の大工・消防士であったAntonio Echánizさんが1854年に考え出し、作った"すべり台"なんです!

その後、戦争により破壊されたりして何度か作りかえられ、現在のビルバオでは夏祭りに限らず、お祭りとなると毎回このすべり台が登場し子供達に大人気です。

Gargantúaすべり台は、

口から入って、おしりから出てきます(笑)。

このビルバオ3大ご当地キャラは、お土産品も沢山ありますし、お店のショーウィンドーやレストラン・バルの看板などによく描かれているのでチェックしてみて下さいね。

9月のお題 「わたしの街のご当地キャラ」

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