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バスクの地ワインTXAKOLIを飲もう! ~ビスカイア編~

黒田 カナエ

黒田 カナエ

スペイン特派員

更新日
2013年5月6日
公開日
2013年5月6日
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今日はスペインでの母の日。

ビルバオの旧市街近くの川沿いで毎週日曜日に開かれているフラワーマーケットには沢山の人がお花を買いに来ていました。

微笑ましい光景ですね。

そしてその横ではチャコリ祭りが開催されていました。

チャコリとはバスク地方で作られている若い微発泡ワインのこと。

D.O.P.(原産地認証制度)により、

Bizkaiko Txakolina ビスカイア地方産

Getariako Txakolina ギプスコア地方、ゲタリア産

Arabako Txakolina アラバ地方産

と、分かれていてそれぞれに特徴があります。

この祭りでは、ビルバオがあるビスカイア地方のチャコリBizkaiko Txakolinaの飲み比べが出来ました。

以前からチャコリは好きでしたけど、ちゃんとチャコリの飲み比べはしたことなかったので、気合いを入れて臨みましたよ!

こういった祭りはバスクでよく開催されるのですが、出くわしたら最初にワイングラスと飲み物チケットを買ってください。

今日の祭りは、ロゴ入りワイングラス(使用後はお持ち帰りします)+チャコリ2杯+ピンチョ1品で6ユーロでした。

その後の追加は1杯1.5ユーロ。

まずは、ビスカイア地方で一番有名かと思われるチャコリを一杯。

こちらMunetaberriは唯一のビルバオ産のチャコリです。

サンセバスチャンでは、チャコリを高い所からコップに注ぐのが有名ですが、あれはゲタリア産チャコリ特有の酸味を和らげるために空気を入れているんです。

でも実はあんなに高くから注ぐのはパフォーマンスでコップから20センチほど離せば充分なんですよ。

ビスカイア産チャコリとアラバ産チャコリはあまり酸味がないので、普通にワイングラスに注がれますので、

高いところからチャコリを注ぐのをイメージしている方は

「思ってたのと違う!」となるかもしれませんね。

私的にはゲタリア産のチャコリが好きなので、

またそのうちチャコリ~ゲタリア編~の記事を書くつもりです。

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