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ビルバオでは年に何回か、マンガ・アニメ好きな人たちが集まるイベントがあります。
先週も4月2日から6日まで、Motsukoraという同好会主催のイベントがビルバオ近くのバラカルドという街で開催されていました。
こういったイベントがある度に、スペースを貸して頂いてはビルバオ近郊在住日本人で協力し合い、
来場した方たちのお名前を習字で書いてあげたり、折り紙を教えたりしながら募金活動を行っています。
今回は、マドリッドの在住日本人ボランティアの方々が集めた写真をお借りして30枚ほど飾らせていただきました。
そして世界中からの震災復興支援に対する日本からの感謝の気持ちを伝えていこう!
という素敵なプロジェクト、「LOTS OF HEART」のバスク語版ポスターも制作して貼らせていただきました。
このポスターの制作には、
バスク語研究家の吉田浩美さんと、バスク人の詩人ホセ・ルイス・オタメンディさんに協力して頂いています。
2年前のちょうど今頃、サンセバスチャン近郊在住日本人とそのご家族が中心となって企画された大規模なチャリティーイベントが開催されました。
私もチャリティー昼食会のウェイトレスとして協力させて頂きましたが、あの頃はみんな自分達に出来ることをやらねばと無我夢中でした。
そして、信じられないほど多額の義援金を一日で集めることが出来ました。
今では2年前のような額を1日で集めるのは難しいのですが、
日本バスク友好会の方々がKukuxumusuというブランドとコラボして福島漁連支援Tシャツを作ったり(大人サイズは売り切れています)、
場所を貸してくれるイベントを探しては、募金活動をコツコツと続けています。
そしてマンガ祭りに来る人たちの殆んどは若者なのですが、
きっとマンガやフィギアを買うために持ってきたのであろうお金の中から沢山の子たちが寄付をしてくれます。
たまに、こちらが申し訳なく思ってしまうほどの金額を入れてくれる子も。
そんな温かい、みんなの気持ちが被災された方々のお役に少しでもたっていればいいなと願っています。
Eskerrik asko!
ありがとう。
LOTS OF HEART PROJECT
日本バスク友好会+Kukuxumusuコラボ 福島漁連支援Tシャツプロジェクト
Motsukora