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はーい。出来上がりのポーズ。
ゲスト講師に板井悦子さんを迎えて
アルゼンチン人の日本語を学ぶ皆さんの手で素敵な折り紙の箱ができあがりました。
((左のメガネの日本女性です))
折り紙はアルゼンチンでは大変人気があります。
こちらは5月早々、折り鶴を教えて出来上がりでご満悦の
ブエノスアイレス市立外国語大学レングアスビバス日本語講座
の皆さんです。
2012年の記事ですが、こちらに説明してます。
https://tokuhain.arukikata.co.jp/buenos_aires/2014/02/post_304.html
初めてとは思えない完成度の高い鶴ができあがりました。
途中、折り紙を見せて、これはなんですか? と聞いたら、ORIGAMIの紙です!
と答えましたので、いえいえそのまま折り紙です。。。。と訂正しなければなりませんでした。
つまりスペイン語で
ARTE DE PLEGADO DE PAPEL 紙を折る芸術、というのが折り紙のことなのです。
((が、そのための紙は折り紙ってそのままの名前ですけどもね))
レングアスビバスでは皆さんの母語であるスペイン語という媒介語は使わずに
目標言語で学ぶのがモットーです。
日本語も例外ではなく、NIVEL1、初心者のときから日本語でしたから
NIVEL3の現在、慣れています。そうなんです。
やっぱり担任の先生の言うことは一番わかりやすいものです。
そのため、今回は折り紙にチャレンジしながら、
別の日本人の説明を聞いて理解するという
日本文化と聴解、そして、理解して行動する技能を試すため、
大分から来アルゼンチン中の板井悦子さんを折り紙講師に迎えました。
板井悦子さんは板井文雄さんブエノスアイレス展示会
に伴って、
アルゼンチン滞在中です。
さて、生の日本人の説明や初めて聞く声は 聞き取り理解するのが難しいのです!
テーマは箱です
皆さん、ここまで大丈夫ですかー見せてください、と確認しながら、進めます。
しかしながら、講師もびっくりの理解度でした。
もっとも折り紙という技能なので、日本語がわかっても手先がうまくいかないことも
ありますが、それは今まで行なったことのない動作をしているので
仕方がありません。
しかしながら、皆さん、次々に完成して見せました!
それではお返しに、ということで、日本語で展示会オープニングの
板井文雄さんにメッセージを書くことにしました。
こちらの二人は最近 日本語講座に参加した人たちですが、
読む、書くだけではなく、聞いて、話し、また一方できちんと文章を
書くというテーマを理解してくれてうまく仲間に入ることができました。
それぞれ、みんな頑張って書きました。
それを展示会のオープニングパーティで渡したら、この笑顔でした!
ブエノスアイレスファインアートは、
ベルグラーノ地区
Cuba 1930にあり、
板井文雄ブエノスアイレス展示会ギャラリー内での板井作品紹介
El reflejo de la luz bajo el agua del mar「水中から 光の反射」
5月15日から6月12日まで平日は13時から19時、土曜日は9時から13時の予定
レングアスビバス ブエノスアイレス市立外国語大学の
日本語講座では単に日本語という語学ができるだけではなく、
日本文化を理解し、日本人の気持ちがわかるアルゼンチンの若い世代を養成しています。
レングアスビバス ブエノスアイレス市立外国語大学の
日本語講座ファイスブックもあります。
https://www.facebook.com/CursoDeJaponesLenguasVivas
皆さんの学習を是非、応援してくださいね!
そしてアルゼンチンに来たら、板井さんのように是非、遊びに来てください。
ちょうど生徒のルイスさんの誕生日会にも遭遇されました。なんとタイミングが
いい。
そして 折り紙のお花をプレゼントしていただきルイスさんもプレゼントに
パーティに大満足、そしてみんなも楽しく過ごすことができました。
ブエノスアイレスでお待ちしております。
((マテ茶は友好の印です))
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