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11月の第二週ぐらいからブエノスアイレスにhttps://tokuhain.arukikata.co.jp/buenos_aires/2013/11/post_293.html春が深まり、もうすぐ夏と感じさせる、紫のハカランダJACARANDAの花が咲き始めました。
当地の日本人にとっては、桜を思い出させる、ハカランダのたたずまいです。
これも、カルロス タイというフランス人庭園技師がブエノスアイレスに一年中花が絶えないようにと色とりどりの花を植えてくれたおかげです。
セントロの7月9日大通りも
レコレータからパレルモ地区にかけてのリベルタドール大通りも、フィゲロア アルコルタ大通り、さらにベルグラーノ地区はカビルド大通りの街路を紫で彩られます。
最初は薄紫なんですが、だんだん満開になるにつれ、青紫のような色になります。
だから、桜の可憐とは違って結構だいたんな色になっていきます。葉っぱはオジギソウ的ですが、街路樹ですから大木で、花はリンドウを小さくした感じがいっぱい集まっている。知っている人は桐の花に似ていると言われるそうです。
それもそのはず、この植物の学名は、Jacaranda mimosifolia(ジャカランダ ミモシフォリア)即ち、オジギソウのようなハカランダという意味だそうです。
ノウゼンカズラ科で、和名は、桐モドキ、 紫雲木というそう。なるほど、なるほどです。
しかも世界三大花木の一つということで、結構世界的にも珍重されている花木だったんですね。ハワイ、カルフォルニア、南アフリカにも見られるそうです。
ただし、ハカランダにも他に何種類もあるそうで、ハカランダ アクティフォリアとかはちょっと赤っぽい花とか、それで、他の国の花や樹木の写真を見てもちょっと違うなーと思われるのはこのせいなんですね!
何と、日本では宮崎県南郷町でジャカランダ祭りがあるそうです。
「熱帯の桜」と言わしめる所以でしょう。
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