• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

冬のプッチェーロ アルゼンチンのあったか料理

相川 知子

相川 知子

アルゼンチン特派員

更新日
2013年6月17日
公開日
2013年6月17日
AD

アルゼンチンの人にとって野菜をたっぷりとる料理の一つがプッチェーロPucheroです。

煮込みシチューなんですが、日本人には信じがたい煮込み方をします。

それは。。。。

ご覧のとおり、じゃがいもが丸ごとあります。そうなんです。野菜をほとんど切らず、

皮をむいてせいぜい切っても二つから四つ切りで入れていきます。

プチェーロの材料は

じゃがいも papa パパ

さつまいも batata バタタ

とうもろこし choclo チョクロ

セロリ apio アピオ

にんじん zanahoria サナオリア

フダン草(アルゼンチン的ほうれん草)acelga アセルガ

かぼちゃ zapollo サパジョ

そして、オソブッコOssobuco

というスネ肉(一番安い!)のを入れます。

こんな大きなお鍋に上記の材料を入れ、ぐつぐつとスープの素などの調味料を入れて

グツグツ煮込むだけです。

そして具をお皿にとります。

そして 何と 野菜とお肉にマヨネーズをかけていただきます。

じゃがいもをマッシュポテトのようにしてマヨネーズをかけます。。。。

そして 別途 スープは? 食べたい人がいただきます。

(実はアルゼンチンの子供達はスープが大嫌い! スープ飲まないと大きくなりませんよ、と親におどかされながら仕方なく少しだけ飲みますから、大人になっても飲むことは少ないのです。。。)

寒い冬にはあったまる簡単アルゼンチン料理がプッチェーロです。

次の日あたためなおしてもおいしいです。

これは家庭料理なので、なかなか レストランで食べることは難しいですが、

たまにメニューにあるときもありますので、ぜひお試しあれ!

記事がよかったら、クリックしていだだければ嬉しいです

トップへ戻る

TOP