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おいしい話(2)ブエノスアイレスでお寿司はハイセンス!

相川 知子

相川 知子

アルゼンチン特派員

更新日
2012年7月15日
公開日
2012年7月15日
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アルゼンチンでは、SUSHIことお寿司はハイセンスな存在であり、アルゼンチンのおいしい白ワインやシャンパンと一緒にいただきます。

ブエノスアイレスでふとお寿司が食べたくなることあるでしょう、そのときに

御役に立てるお店を紹介しましょう。

なお、日本ではないので、やはりちょっと。。。ということはありますよ、もちろん。

それでも、100年以上の日系社会の歴史のおかげで食材から栽培したり、オーナーや

調理人など日本人(並びにその子孫)が多いです。

こちらは

BENIHANAのお寿司です。一般のコンビネーションにエビを追加し、白ワインで

いただきました。

BENIHANA

Alto Palermo Shopping

Av. Coronel Diaz y Arenales, Palermo

お昼の時間から午後は一日開店

Alto Palermoショッピングセンターの中ですが、外から上記住所の外から見えるエリアです。赤い看板が目印。アメリカからのチェーン店らしいです。鉄板焼きばかりと思っていたら、お寿司もなかなかいけました。

これも12年ほど前、元大統領のデラルアの息子アントニオ デ ラ ルアがGrupo Sushiグルーポ スシという若手政治家グループを結成してくれたおかげです。

(しかもそのアントニオ、あのコロンビア人歌手シャキラの恋人だったのです。残念ながら、2011年別れても、マネージメントの仕事は続けているみたいですが)

その後、2001年 アルフレード カセーロが The Boomの島唄をカバー。

日韓ワールドカップもあり、スーパーでカセーロの歌う島唄が聞かれ、他のお客さんに

この歌なんて言っているの?発音はどう?などと聞かれたものです。

その年、年末のNHK紅白歌合戦にも出演したぐらいです。

また、その後 外国からの観光ブームになりますと、多彩な料理のバリエーションが必要になり、今ではたくさんある日本食、と言われるレストランですが、行かない方が多いので、こちらにご紹介できるお店はまあ安心していただいていいでしょう。

さて、日本食レストランで、値段、味、量のパフォーマンスが絶妙なお店は

コメドールニッカイです。

コメドールって食堂、という意味ですから、的を得ています。

今までこのコメドールニッカイは在アルゼンチン日本人会併設で、日系の会合があるときはここに集って夕食会だったんですよ!(今では満員でなかなか入れなかったりする)

その昔、ミゲルさんという多分アルゼンチンで唯一、そして最初の板前さんがいたんですが、スシブームで日系が握っているのをカウンターで見ないと気分がでないのがアルゼンチンのお客さんだったので、奥に引っ込んじゃいました。私はミゲルさんの微妙に大きな(だって 手が大きいー笑)握りが好きでした。

ランチメニューのセットはいろいろあり、お得でボリューム満点です。

Comedor Nikkai コメドール ニッカイ

Av. Independencia 732, San Telmo

Tel: 4300-5848 / 9538

月ー木 昼 2 から 15 時まで 夜 19:30 から 23 時まで

金 昼 12 から 15 時まで 夜 20 から 24 時まで

土 夜 20 から 24 時まで

ちょっとセントロの中心街から離れていますが、遠くはないので、

ちょっと休憩という感じで

駐在員の方やこの近くの日系企業に御勤めの方々などもランチに行かれます。

さて、気になるお値段ですが、上記 コメドールニッカイ、お昼はお寿司だけではなく、おかず、ご飯、お味噌汁や握りとうどんなどのランチメニューが15ドルぐらいです。

この値段はアルゼンチンで、この手のオシャレな食事には「安い」方です。

一般的に寿司の盛り合わせは25ドルが最低ラインでしょう。その後、他のオーダーやワインなど飲み物、デザートなどで変わってきます。

一般的な日本食レストランガイドは、

[主観的アルゼンチン/ブエノスアイレス事情 日本食レストランガイド2010年版

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