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来る8月15日から28日まで アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにて
タンゴの祭典が開催されます。
会場は
レコレータ地区のブエノスアイレス市展示場 Centro de Exposiciones
住所 Figueroa Alcorta y Pueyrredón, ブエノスアイレス大学法学部隣
(al lado de la Facultad de Derecho de la UBA)
にて開催されます。
(ポスターで14日からとありますが、こちらはブエノスアイレス市の特別オープンナイトで招待客のみです)
最初の一週間はタンゴフェスティバルーそして次の週はタンゴ世界選手権がスタートします。世界中の代表とブエノスアイレスの代表が踊りを競います。
いろいろありますが、メインのタンゴサロン部門はシックなタンゴダンスホール「ミロンガ」にて踊られるサロンダンス、そして、ショー部門では、世界ツアーでよく見られる舞台での華やかでダイナミックな振り付けのあるショーダンスを見ることができます。
今年は、この最終節は去る5月26日のブエノスアイレス代表を決めるメトロポリタン大会でオープンした ウシナ デル アルテ Usina del Arte と呼ばれるボカ地区の新しいブエノスアイレス市芸術開館です。
この大会、何と。。。「無料」です。
(それでこの方にきいてみた話。。。)
((6月のお題"この夏のおすすめイベント"))
ということで、先着順。定員になると、入れないということもありますが。。。。
普通、毎日 タンゴのオーケストラや、歌謡ショー、ダンスショー、タンゴレッスン、タンゴの展示など 見せられて参加できたら、ある程度 払っても仕方ないと思います。
普通にタンゴディナーショーは2012年6月現在、相場は100ドル以上、200ドルのもあります。
でも、それはせめて、、2ペソぐらい取ったら? 30万人は内外から参加するし、外国人にとって、2ペソなんて、50円にも満たないんですが。。。
と、ある日、私は ブエノスアイレス市文化大臣であり、観光大臣である、エルナン
ロンバルディ氏に進言してみちゃったんです。
すると、
「友好国 日本からやってくる 友人の参加も多いフェスティバルは無料でいいのです」
と、泣けるお言葉でした。
説明しますと、アルゼンチンでは 日本人 = タンゴ好き と思われています。
実際、外国で日本が一番 タンゴ人口が多いのではないでしょうか?
ダンス歴もありますし、歌や、バンドネオンなどの楽器やっていたり、年々増えてきます。今年も「世界のミロンゲロス」部門でブエノスアイレス大会で優勝した日本人とアルゼンチンカップルがいますので、決勝でどうなるか楽しみです!
そのため、アルゼンチンのタンゴ人に会って、私が踊りもしない。。。。と分かるとちょっと信じられない 反応を 誰にでもされます。まるで、彼らにとっては普通の日本人じゃないようです。
ーーーでも、タンゴやらない方が普通の日本人なんですが!ーーーー
でも、まあ、見るのも聞くのも 別に嫌いじゃなく、いいジャンルだと思います。アルゼンチン教養の一つとして数曲歌えますし、基本ステップぐらいはできます。
(実はタンゴの歴史はアルゼンチン人の歴史でもありますーその昔は何と男性同士で踊っていたんですーー最初は女性 すくなかったし。。。)
アルゼンチンにいらっしゃったら是非、タンゴショー、タンゴ発祥の地ボカ地区のカミニートに行ったり、コンサートで視聴、またタンゴサロンで体験してみてください。
そして、8月にいらっしゃるのでしたら、マストのイベントが「タンゴフェスティバル/タンゴ選手権」(FESTIVAL Y MUNDIAL DEL TANGO) ですよ!
http://www.tangobuenosaires.gob.ar/festivalymundial/web/es/index.html
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((6月のお題"この夏のおすすめイベント"))