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東京では先週すでに桜が満開だったそうですね。
明日はもう4月。こちらラスベガスも、この週末は日中の気温が27℃まで上がり、すっかり春です。
先日久しぶりに「フォーラム・ショップス」へ行く機会がありましたので、アンソロポロジー(ANTHROPOLOGIE)へ寄ってみました。
アンソロポロジー(ANTHROPOLOGIE)は、アメリカン・カジュアルのブランド、
アーバン・アウトフィッターズ(Urban Outfitters)のお姉さん的なお店で、セレクトショップという感じでしょうか。
衣類はもとより、生活全般の雑貨を扱っています。日本にはまだ上陸していないはず。
私はこのお店に一歩足を踏み入れるととても心地良くなってしまうのですが、それは多分、
世界各地の雑貨からインスピレーションを受けた小物たちが、アンティークショップのようなたたずまいの中に
どっさり、ぎっしりと並んでいるからだと思います。
実際、アンソロポロジーのバイヤーさんたちは一年のうち半年以上をヨーロッパやアジアで過ごしていて、
蚤の市やアンティークショップなどをこつこつ訪れて、そこから集めたアイディアをもとに商品開発を行なっているのだそうです。
なるほど、なつかしい感じの漂う小物が多いのもうなづけますね。
お店の中ではフリーマーケットで見かけるような年代ものの棚やテーブルがさりげなく使われています。
「どこかにお宝が隠れているかも!」と思わせるような、棚の奥やすみずみまで
じっくりと覗き込まずにはいられない気持ちにさせてくれるディスプレイが、個人的にはもう直球ど真ん中。
一説によれば、アンソロポロジーはお客様の滞在時間が長いお店(平均1時間以上)として
有名なのだそうですが、それって納得です。
気になったモノをすべてご紹介したいところですが、書き始めると止まらなくなりそうですので、
今回は、おみやげにも使えそうなキッチン雑貨を少しだけご紹介しますね。
お揃いの生地で作られたオーブンミトンや鍋つかみもありました。
1/2ティースプーン、4/1ティースプーンの4種類がセットになっています。
そして、この日のダントツ一位で気になったモノがこれです。
鋳物でできた真っ赤なリス君。
リス君の下あごの部分が完全に下がりきりました。
この大きく開いた口の部分にくるみを差し込んで、シッポを押し下げるとくるみが割れるしくみ。
そうです。これは「リスのくるみ割り人形」!
・・・くるみを割らなくても、このリス君は飾っておくだけでもいいなあ。
最後に、これはキッチン雑貨ではないのですが、とても気になったので。
事務用クリップに細めのリボンで作られたお花がちょこんとつけられたものですが
背景となっている台紙にもステッチが施されている細かさ。
このクリップ、スクラップブッキングに使うと楽しいかもしれませんね。
ご紹介したキッチン小物はだいたい$15-$25前後(エプロンは$30前後から)ですので、数を必要とするお土産でなければ、
雑貨好きの方へちょっと気の利いたお土産としてはお手頃なものではないかと思います。
(ラスベガスの消費税は8.1%)
お買い物の際には、レジのカウンターに置かれている季節ごとのカタログもぜひもらってみて下さいね。
見ているだけでワクワクするような素敵な一冊です。
今日ご紹介した店舗はシーザースパレスホテルに隣接のショッピングモール「フォーラムショップス」内。
ストリップ通り沿いの入り口側にあるこの螺旋エスカレーターに乗り最上階の3階、プラネットハリウッド(レストラン)の隣です。
*商品の値段目安は本日現在確認したものです。
アンソロポロジー(ANTHROPOLOGIE)
The Forum Shops at Caesars 3F
Phone: 702.650.0466
営業時間:(日)~(木)10am – 11pm
(金)~(土)10am – 12am
(3月お題"あなたの街でみつけた、かわいい生活雑貨")