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コスモポリタンホテルのヒミツのピザ屋さんは相変わらずの人気!

石川 葉子

石川 葉子

アメリカ・ネバダ州特派員

更新日
2012年10月13日
公開日
2012年10月13日
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ストリップ(大通り)界隈で今一番ヒップなホテルといえば、2010年の暮れにオープンしたコスモポリタンホテル

(THE COSMOPOLITAN)。

週末ともなれば、まっ昼間から「おおっ!」と唸ってしまうような出で立ちの女の子たちがフロントロビーを闊歩しているわけですが

(ナイトクラブだけでなく、プールエリアのあるデイクラブもあるんです)、今日のお話はこのホテルで密かに人気のピザのこと。

コスモポリタンホテルのレストランフロアには、Estiatorio Milos (ギリシャフード)、SCARPETTA(イタリアン)、

BLUE RIBBON SUSHI BAR & GRILL(アメリカンな和食)など、ニューヨークで人気のお店を始め、セレブシェフのレストランが軒を連ねていますが、

これらの人気レストランとは別に、オープン直後から密かに話題の場所がありました。

それは・・・名前のないピザ屋さん。

もちろんお店のサイン(看板)も見当たりません。

電話番号もウェブサイトもありません。

では、お店に入ってみましょう!

ここは、知らなければちょっと足を踏み込みにくい通路から始まります。

細長ーい通路の壁と天井は古い(1940~50年代、いや、もっと前のものも?)レコードジャケットや写真で埋め尽くされています。

そして、通路の先の入り口には、ピンボールマシーンもあったりして。

お店のスペースはかなり狭い。壁際に作られたカウンターテーブル以外に座って食べる場所はありません。

それでもキッチンスペースには、4つのピザオーブンが絶え間なくピザを焼き上げているようで、

ガラスの向こうには数種類のホールピザが、カットされるのを待っています。

ただ今ピザ生地を作成中。

基本的にピザはスライス買い。

その時に出来上がっている数種類のピザの中から好きなものを選んで一切れ単位で買えます。

もちろんホール(丸ごと一枚)もOKですが、焼きあがるまでの待ち時間が長くなるのは覚悟しましょう。

(この時は40分かかると言われました。)

ちなみに、ランチだったらスライス1枚で結構お腹一杯です。

ペパロニとマッシュルームのピザのスライス。

ニューヨークスタイルの薄めの生地。かといって薄すぎもせず、プクプクと気泡のできたクラストの感触はかなりいい感じ。

クラストだけでなく、トッピングのひとつひとつがきちんとおいしかったです。

この日は週末の夕方、早い時間でしたが、途切れなくお客さんが入っているのにもびっくり。

これだけ人が入っていると、いつもほぼ「作りたて」のピザっていうことになるんでしょうね。

スライスは$5.00~$6.00。トッピングの種類によって値段は変わります。

さてこのピザ屋さん、おいしいだけでなく、さらなる人気のヒミツは夜中でも食べられること。

夜じゅう飲んで踊って、さあホテルに帰る前にちょっと腹ごしらえしますか。っていう人たちに人気のようです。

場所はホテル内 EAST SIDE TOWER 3階のレストランフロア。

レストランのJaleo と Blue Ribbon の間に通路がその入り口。

ホテルのフロントデスクで頼めばホテル全体のマップをもらえますが、それにも「PIZZA」としか、表示されてません。

おいしいピザを食べたい人、夜遊びのあとに腹ごしらえしたい人にオススメ。

ウェブサイトはないのですが、フェイスブックから拾ってきた営業時間は下記となっています。

Mon: 11:00 am – 5:00 pm, 9:00 pm – 4:00 am

Tue – Wed: 1:00 pm – 3:00 am

Thu: 3:00 pm – 7:00 pm, 1:00 am – 3:00 am

Fri: 5:00 pm – 2:00 am

Sat – Sun: 11:00 am – 4:00 am

*時間は不定期に変わっているようです。

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