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またまた新しいファーマーズマーケットが、なんとダウンタウンに登場

石川 葉子

石川 葉子

アメリカ・ネバダ州特派員

更新日
2012年3月18日
公開日
2012年3月18日
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昨年末、2011年を振り返ってという記事で「元気が出てきたダウンタウン」について触れましたが、

いよいよ新しいダウンタウンが動き始めました。

まずは、先週から始まったファーマーズマーケット"Downtown 3rd Farmers Market"をご紹介しましょう。

ダウンタウンには南北に走る道路が1stから30thまであるのですが、

フリーモント・エクスペリエンスに程近い3rd Street通り周辺に現在いろいろなプロジェクトが進行中でして、

そのうちのひとつであるファーマーズマーケットが、"Downtown 3rd Farmers Market" と名づけられて3/9から始まり、

すでに大きな話題となっています。

この一角には市バスのトランジット・センターがあり、2010年に新しいトランジット・センターが作られて引越したあと、

このターミナルはずっと空き家となったままだったのですが、

この時計台はファーマーズマーケットのロゴマークになっています。

オープンからまだ2回目というのにも関らず、結構な人出で建物内は活気が溢れていました。

その作りをうまく生かして、まるでこのファーマーズマーケットのためにできた建物のような感じさえしてしまいます。

さて、このマーケットですが、ほかに比べて大分お店の数がふえていまして、

特に野菜や果物の種類が多くなっているようです。

それもそのはず、ラスベガスやヘンダーソンなどのネバダ育ち・ネバダ生まれのお店の他に、

カリフォルニア中の農園から、選りすぐりの農作物がどっさり集められて運ばれてきているのだとか。

まずは地元産から。

そういった農園で作られた野菜はまさしくラスベガス産。

ロメインレタス・サニーレタスなどいろいろなレタスが大きな葉っぱのままでどっさり詰まっていました。

りんご(ふじ)、ほうれん草・メイヤーレモン・しょうが まるごとパックされているので、

これらをジューサーに放り込むだけで、 「オーガニック・グリーン・レモネード・ジュース」が出来上がり!

ほかには、にんじん・リンゴ・パセリ がセットになったバッグもあって、かなり心惹かれたのですが、

実はジューサーを持っていないのであきらめました。

ハーブティーもあって、ジンジャーティーの試飲ができました。

ちょっとしたプレゼントにも良さそう。

お店の方曰く、生の蜂蜜は花粉症に効くのだとか。

パーランプは気候や植生がラスベガスと同じなので、蜂蜜の中にはラスベガスで散らばっている花粉と同じ花粉が含まれているということになり、それでここの花粉症に効果があるのだそうです。

最近花粉症がひどいので、今度買って試してみようと思います。

初めて聞く名前がごろごろと。

オレンジやレモンと一口に言っても微妙に違ういろいろな色があるのがわかります。

いつもスーパーでみかけるバラとは色合いも花の大きさも違いました。一本一本がしっかりしている感じ。

こういったお店のほかにも、クッキーやファッジ、手作りサルサ、オリーブオイルやホットソースなどのお店もありました。

もちろんファーマーズマーケットには欠かせないフードトラックも参上。

この日はコーヒーやハンバーガーの人気トラックが出ていて、買い物前の一杯とか、

帰る前にちょっと軽食を。という人たちもたくさん。

コーヒーとクロワッサンの朝ごはんなんていう光景もちらほら。

この先、ラスベガスの人気シェフによるクッキングデモンストレーションや、

食生活に関するクラスなどの開催も予定されているそうで、これからが楽しみなファーマーズマーケット、

生まれ変わるダウンタウンの牽引役としてがんばってほしいですね。

毎週金曜日 9 a.m.-2 p.m.

Casino Center blvd と Stewart Ave.のかどにあります。

(無料駐車場あり)

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