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ラスベガスにいらっしゃったことのある皆様は、ラスベガスについてどんな印象をお持ちですか?
24時間光り輝くストリップ界隈は活気にあふれ、巨大なホテルでは華々しいエンターテイメンが
夜な夜な行なわれ、カジノではスロットマシンとカクテルレディ、もう何でもあり!(と思ってしまうような)な街?それがひとつの顔とすれば、もうひとつの顔はなんだかどよ~んとしているのが最近のラスベガス。ということで、今日はあまり楽しくないお話です。
実はこのたび、ラスベガスは「アメリカ国内で最もストレスの多い街」の2位にランクインしてしまいました。
ビジネスニュースサイトのcnbc.comが昨日発表した「Most Stressful Cities(アメリカ国内で最もストレスの多い街)」は
国内50都市を、離婚率・通勤時間・失業率・犯罪率・自殺率・アルコール消費量などから総合的にランク付けしたもので、
ラスベガスはトップのタンパ(フロリダ州)に続き堂々2位!
確かに失業率は昨年秋以降少し下がってきたとはいえ、国内平均8.7%に対してラスベガスはいまだに二桁、
12.8%(2011年11月)ですし、私の住まい周辺にも、「Foreclosure(ローンが払えず差し押さえ物件となった家)」が
点々と存在したこの1-2年でした。
そしてさらには、旅行雑誌「Travel+Leisure」の今月号で、恒例の読者投票による「America's Rudest Cities
(アメリカ国内で最も無作法な街)」部門で35都市中12位に入ってしまってます。
「無作法な街」と言いましたが雑誌の性格上、旅行者に優しいのか優しくなかったのか、なのでしょう。
1位がニューヨークで、そのあとマイアミ、ワシントン、ロサンゼルスと続き12位が我がラスベガス。
この読者投票は、その都市の文化的背景やアクティビティとか人々の応対の感じとかでランク付けされているようです。
で、最後にラスベガスの名誉のために付け加えますが、実は先に挙げた「Most Stressful Cities(最もストレスに多い街)」の
ランク決定基準には「年間の曇天日数」っていうのもありまして、
ラスベガスの昨年一年間の曇りの日はたった65日だったそうです。
これは50都市の中ではダントツの1位だったとか。(つまり、一番曇りの日が少なかった)
やっぱり、日差しは大切なんですね。
1年のうち300日晴れているラスベガス。
おかげさまで住む家も仕事もある毎日。