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今年もシロクマとペンギンが季節のゴアイサツ – ベラージオのボタニカル・ガーデン

石川 葉子

石川 葉子

アメリカ・ネバダ州特派員

更新日
2011年12月19日
公開日
2011年12月19日
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ラスベガス・ホリデーシーズンの幕開けは、ベネチアンのスケートリンクのオープンと巨大なクリスマスツリーでしたが、

もちろん老舗ベラージオのボタニカル・ガーデンも、今月はホリデーバージョンに衣替えして、

訪れる人たちの笑顔であふれています。

入り口ではピンクと赤のポインセチアに囲まれた、レンガの小道がお出迎え。

おなじみの水のアーチをくぐって歩きます。

去年お目見えしたペンギンたちは今年大ファミリーとなって再登場。

「動くペンギン」もふえて、目が離せません。

スケートしてるペンギンとか、ホッケーのスティックでイグルー用の氷の塊を運んでいたり。

イグルーの屋根や窓から時折顔をのぞかせたり。

スケートするペンギンは途中ですべってころんだりと、芸がかなり細かいのが笑えます。

中央にはクリスマスツリー。今年は金色の大きなベルに囲まれて一層華やかな雰囲気に。

周りの噴水は音楽に合わせて色や高さが変わったりと、ベラージオならではの噴水アートが

ここにもさりげなく使われていました。

13,500球のライトで飾られています。

さて、カーネーションの「毛皮」を着たシロクマ親子も健在ですよ。

シロクマ・パパ。18,000個のカーネーションの花が使われているのだとか。

こちらはシクラメンの花のベッドで遊ぶこぐま。

体はちっちゃいけど、それでも5,000個のカーネーションで覆われています。

このシクラメンのベッドは線路でぐるりと囲まれていて、そこではオモチャの機関車が走っています。

一日中ぐるぐると走り続けるユニオン・パシフィック鉄道とサンタフェ鉄道の機関車。

小さい頃に遊んだHOゲージの電車を思い出しました。

この機関車にはウェブカムが搭載されていて、シロクマ・パパの近くにあるディスプレイ画面で、

「オモチャの機関車目線」のガーデン風景を見ることもできます。

毎年同じようでもどこかに新しいものが取り入れられていて、

いつも新鮮なボタニカルガーデンのディスプレイ。

それもそのはず、120人ものスタッフが3ヶ月前から準備をして、

ひとつの季節のディスプレイを作り上げるのだそうです。

【Bellagio Botanical Garden】 – べラージオホテル内(宿泊していなくてもガーデンに入れます) *べラージオ正面入り口から入ってチェックインカウンターを左に見ながらまっすぐ進むと、 つきあたりがボタニカルガーデン。- 24時間オープン・無料 今回のディスプレーは年明け1月2日まで。その後、メンテナンス期間を経て、チャイニーズ・ニューイヤーのディスプレイに変わる予定。

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