キーワードで検索
ラスベガス・ホリデーシーズンの幕開けは、ベネチアンのスケートリンクのオープンと巨大なクリスマスツリーでしたが、
もちろん老舗ベラージオのボタニカル・ガーデンも、今月はホリデーバージョンに衣替えして、
訪れる人たちの笑顔であふれています。
入り口ではピンクと赤のポインセチアに囲まれた、レンガの小道がお出迎え。
おなじみの水のアーチをくぐって歩きます。
去年お目見えしたペンギンたちは今年大ファミリーとなって再登場。
「動くペンギン」もふえて、目が離せません。
スケートしてるペンギンとか、ホッケーのスティックでイグルー用の氷の塊を運んでいたり。
イグルーの屋根や窓から時折顔をのぞかせたり。
スケートするペンギンは途中ですべってころんだりと、芸がかなり細かいのが笑えます。
中央にはクリスマスツリー。今年は金色の大きなベルに囲まれて一層華やかな雰囲気に。
周りの噴水は音楽に合わせて色や高さが変わったりと、ベラージオならではの噴水アートが
ここにもさりげなく使われていました。
13,500球のライトで飾られています。
さて、カーネーションの「毛皮」を着たシロクマ親子も健在ですよ。
シロクマ・パパ。18,000個のカーネーションの花が使われているのだとか。
こちらはシクラメンの花のベッドで遊ぶこぐま。
体はちっちゃいけど、それでも5,000個のカーネーションで覆われています。
このシクラメンのベッドは線路でぐるりと囲まれていて、そこではオモチャの機関車が走っています。
一日中ぐるぐると走り続けるユニオン・パシフィック鉄道とサンタフェ鉄道の機関車。
小さい頃に遊んだHOゲージの電車を思い出しました。
この機関車にはウェブカムが搭載されていて、シロクマ・パパの近くにあるディスプレイ画面で、
「オモチャの機関車目線」のガーデン風景を見ることもできます。
毎年同じようでもどこかに新しいものが取り入れられていて、
いつも新鮮なボタニカルガーデンのディスプレイ。
それもそのはず、120人ものスタッフが3ヶ月前から準備をして、
ひとつの季節のディスプレイを作り上げるのだそうです。
ベラージオのボタニカルガーデン、ストリップを歩き回る時にはぜひ立ち寄ってみて下さいね。■これまでのボタニカルガーデンはこちらからどうぞ ○ベラージオ・秋のボタニカルガーデンは「園芸の達人」たちも登場 [ Sep. 2011 ○ベラージオ・この夏のガーデンはリバティ・ベル、白頭ワシ、そしてカーニバル [ Jul. 2011 ○いよいよ春!ベラージオのボタニカルガーデン [ Mar. 2011 ○ベラージオ・今年のウィンターガーデン [ Dec. 2010 ○ベラージオ・今年の秋の顔は・・・ [ Sep. 2010 ○べラージオは夏のガーデンに衣替え [ Jun. 2010 ○べラージオはただ今春真っ盛り! [ Mar. 2010 ○べラージオホテル・ボタニカルガーデンのクリスマス [ Dec. 2009
【Bellagio Botanical Garden】 – べラージオホテル内(宿泊していなくてもガーデンに入れます) *べラージオ正面入り口から入ってチェックインカウンターを左に見ながらまっすぐ進むと、 つきあたりがボタニカルガーデン。- 24時間オープン・無料 今回のディスプレーは年明け1月2日まで。その後、メンテナンス期間を経て、チャイニーズ・ニューイヤーのディスプレイに変わる予定。