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ベラージオ・今年のウィンター・ガーデン(ボタニカルガーデン)

石川 葉子

石川 葉子

アメリカ・ネバダ州特派員

更新日
2010年12月20日
公開日
2010年12月20日
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ここ3-4日、天気が崩れてちょっと寒いラスベガスですが、

気分が暖かくなるアトラクションをご紹介しましょう。

このブログでも季節のお便りになった感のある、ベラージオのボタニカルガーデンです。

今年のウィンターガーデンは12/6 から始まりました。

ガラス張りの天井なので、さながら温室にいるよう。

今回のディスプレイは、9種類の植物が使われているそうで、

昨年と大きな違いはないものの、少しづつ新しくなってるかな。

春や夏に比べると彩りの鮮やかさには欠けるものの、ホリデーシーズンのほのぼのした暖かさであふれています。

ツリーの脇では、ゆっくりと揺れるロッキングホース(揺り木馬)が。

おなじみのアーチ型の水のディスプレイが目を楽しませてくれます。

植物を使ったディスプレイは、赤・白のポインセチアを始めとして16,000鉢が使われていて、

1-2週間ごとに入れ替えられるのだそうです。

約1ヶ月の期間中は43,000鉢以上が使われることになるのだとか。

去年も登場したシロクマの親子。やっぱり人気が高いんですね。

雪の地面に使われているのは、白いシクラメン。

はしゃいでいるコグマのポーズがかなりカワイイので、写真を撮る人たちでごった返していました。

シロクマの親子の体は、なんと35,000個のカーネーションの花で作られています。

カーネーションには常に水が行き渡るしくみになっているので、「毛皮」はいつもフレッシュなんですよ。

ピーカンナッツで作られたトナカイが天井を駆け巡っています。

ナッツのトナカイはこちらの方がわかりやすいかな。

さて、今年の目玉はこのペンギン君たちかな。

白菊のあしらわれた氷の上には28羽のペンギンがいて、

そのうちいくつかは、ちょこっと動いたりします。

この窓や天井にも仕掛けがあって。

いまやラスベガスの名物アトラクションのひとつとなったボタニカルガーデン。

クリスマスが終わっても、このディスプレイは年明け1月2日まで続きますので、

ラスベガスへお越しの際は、ぜひベラージオを訪ねてみて下さいね。

■これまでのボタニカルガーデンはこちらからどうぞ

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