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昨日1月17日は、カトリック教会では聖人アントニオスの日でした(スペイン語ではサン・アントニオ)。
3世紀にエジプトで生まれ、105歳まで生きたと言われる聖アントニオは、動物の守護神として
崇められています。
この日はスペインにある多くの聖アントニオ教会で、家畜やペットへ祝福が授けられます。
バレンシアでは11:00にサグント通り(Calle Sagunto)にある聖アントニオ教会でミサが執り行われ、
その後祝福を受けたたくさんのペットや家畜が飼い主と一緒に通りを練り歩きました。ペットのほとんどは
普段から外歩きに慣れている犬でしたが、ほかにも猫、うさぎ、亀、鳥、ヘビ、ハムスター、子ヤギなどの姿が。
キリッとかっこいい乗馬服に身を包んだ騎手や、軍や警察の馬、遠くの町や村から長い時間歩いて
やってきた家畜馬やロバも行列をなしていました。ペットを飼う人も仕事で動物を使う人も、みんな
動物たちの健康と幸せを祈っているんですよね。愛を感じるお祭りです。
前回の記事に書いたカナルスの世界一高い焚火もそうですが、この聖アントニオのお祭りには
焚火もつきものだそうです。
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