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十字架祭りに始まり、パティオ祭り、フェリアと5月のコルドバはお祭り続き。昨年は、長年の念願だった
パティオ祭りに行ってきました。
コルドバは大昔はローマ人、10世紀頃にはイスラム教徒によって繁栄した町。夏の暑さが厳しく、
ローマ人もイスラム教徒も建物に中庭(パティオ)を取り入れていました。その習慣が今でも残っており、
パティオはコルドバの家の特長とも言えます。
パティオ祭りの期間中は市内中心部にある何十もの個人宅が、美しく手入れした自慢のパティオを
一般公開します。同時にコンクールが開催されるため、どこも気合は十分。鮮やかな花で飾られた
パティオは、とてもフォトジェニックです。ツーリスト・インフォメーションに行くとパティオの場所が
記された地図をもらえるので、人々はそれを見ながらあちこちのパティオ見物を楽しみます。
どこも入場は無料ですがチップ置き場が設けてあるので、気に入ったパティオがあったら気持ちを
置くのもいいですね。
期間中は、コンサートやフラメンコなど様々なイベントも催されます。パティオ見物以外にも、
イベントや世界遺産のメスキータ見学、牛テールの煮込みやサルモレホ(ガスパチョに似た濃厚な
トマトペースト)等のご当地グルメを楽しみましょう♪
今年は5月5日から18日にかけての開催となります。週末だと人気のパティオを見るには
並ばなければいけないので、できれば平日をオススメ。コルドバへは、マドリードからスペインの
新幹線AVEで2時間弱。本数は少ないもののバレンシアからも直通のAVEがあり、約3時間の距離です。
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