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地元の駅前にあった闘牛のポスターが素敵だったので、思わず写真を撮ってしまいました。
以前お知らせしたように、バレンシアでは現在火祭りに合わせて恒例の闘牛の連続興業が開かれています。
先日闘牛場の近くを歩いていたら、キラキラ光る闘牛服を身につけ闘牛場に向かう
3人のスバルテルノ(闘牛士の助手)とすれ違いました。
両国でお相撲さんに、祇園で舞妓さんにばったり会うような嬉しさがあります(^^)
さて、このポスターの闘牛士はエンリケ・ポンセ(Enrique Ponce)。バレンシア郊外チバ出身の
当代一流の闘牛士です。1歳の時に亡くなった大叔父の闘牛士ラファエリートの影響もあったのか、
10歳で闘牛学校に入学し、14歳の時にデビュー。18歳で正闘牛士になり、最盛期にはスペイン、
フランスと中南米を合わせ年間100を超える闘牛をこなしていました。火祭りの連続興業では、
いつも最も重要な3月19日聖ホセ(ヨセフ)の日に出場します。
女性誌のもっともエレガントな女性ランキングの常連の奥さんと共にスペイン社交界でも
有名なカップルで、たびたびゴシップ雑誌にも登場しています。但し、ゴシップネタは提供していません。
一度コルドバのレストランで2人にバッタリ会ったのですが、小心者の私は「プライベートだし
邪魔をしてはいけないかな…」と思い、声を掛けられませんでした。ちょっと後悔(^^;)
<で、帰り際に盗撮した1枚・・・>
闘牛を見る機会があって日にちを選べるのならば、当代一流闘牛士エンリケ・ポンセの
出場日を選ぶのもいいですね。私は去年仕事のお陰で、最前列で観てきました(^^)
エンリケ・ポンセ公式サイト: www.enriqueponce.com/portal/1/
(BIOGRAFIAのところにある少年闘牛士時代の写真がかわいいです♥)