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長距離特急列車の運賃値下げ

田川 敬子

田川 敬子

スペイン特派員

更新日
2013年2月24日
公開日
2013年2月24日
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スペインの国鉄RENFE(レンフェ)は、乗車率のUPを目的に2月8日から長距離特急列車の

運賃値下げに踏み切りました。

バレンシアとマドリーやクエンカを結ぶスペイン版新幹線AVE(アベ)やALVIA(アルビア)、

バレンシアからアリカンテ、バルセロナへ延びるEUROMED(エウロメッド)、TALGO(タルゴ)、

ALARIS(アラリス)の運賃は11%値下げになった上、最大70%の割引が適用されることに!!

嬉しい割引運賃は次の2種類になります。

◆Promo(プロモ)

最大70%引きになるもっとも安い運賃。その代わり、座席の指定は不可で、変更時もキャンセル時も

返金は一切なし。

◆Promo+(プロモ+)

最大65%引き。20%の手数料で変更可能に(運賃が異なる場合は差額も乗客が負担)、

またキャンセルの場合は70%の払い戻しも。

実際の運賃で見てみると、AVEのバレンシア-マドリ間の一番安い片道運賃は21.70ユーロ、

クエンカだと11.30ユーロ。EUROMEDでのバルセロナ間が13.50ユーロ、アリカンテ間はたったの

9ユーロ!! 私が住む町からバレンシアへローカル列車で行くのに片道4.25ユーロなのに、

アリカンテまで9ユーロで行くことが可能だなんて・・・

早速5月にAVEを乗り継ぎコルドバまで出かけることにしました♪ プロモ料金で片道40.35ユーロ^^

ほかにも数々の割引設定があります。詳しくはRENFEのサイトをご覧ください。

飛行機と同じく安い運賃のチケットは数に限りがあるので、早い者勝ちです。

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