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早春4月15日、札幌の夜空に満月

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2014年4月16日
公開日
2014年4月16日
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積雪ゼロ宣言から約10日、道路脇の残雪も少なくなってきた札幌です。

朝方の気温は、まだマイナス1℃くらいには下がったりもしますが、最高気温は16℃まで上がるなど、次第に暖かくなっています。

そんな早春の4月15日は満月。

また、皆既月食で月が赤く見える「Blood Moon」(ブラッド・ムーン)という現象が見られるという報道もありました。

あいにく、前日の予報では、15日の札幌地方は午後から曇りまたは雨。

それでも夜9時頃には雲が晴れ、満月が顔を出しました。

こちら↑は4月14日、満月1日前の月です。

残念ながら、15日は皆既月食の時刻に曇っていたので、ブラッド・ムーンは見られませんでしたが、少し色が濃い満月を鑑賞できました(笑)。

さらにこの日、火星が2年ぶりに地球に大接近!という日でもありました。

月の近くに火星が見えるはずでしたが…

雲が残っており、月は見えたり隠れたり。

火星がどこにあるのかわかりません。

でも、とうとう見えました。

火星です。

こちらも赤く光っているように見えます。

この時刻、月の斜め上に火星が光っていました。

満月と火星大接近の2大イベント、街のネオンから離れた住宅街では、容易に楽しむことができました。

広い空がすぐ近くにあるのも、北海道の魅力です。

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