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JR北海道の「特急スーパーおおぞら」で、1年ぶりの「釧路」へ。
今回、駅弁も目当てのひとつで、ホームのお弁当屋さん「弁菜亭」で「ひぐまの笹寿司」(1,100円・税込)と「やまべ鮭寿し」(600円・税込)を買うつもりでしたが…
時間がわずかに早く入荷前。
とても親切な売り子の方が手を尽くしてくださったのですが買えませんでした。
でも、偶然、期間限定駅弁の発売初日だったので、「春らんまん」(5月末まで販売)を張り切って買いました。
ちなみに、こちらが「ひぐまの笹寿司」です(写真は以前撮ったもの)。
海の幸をふんだんに使い、笹の葉が香る笹寿司、大変美味です。
駅弁を調達し、車内で出発を待ちます。
発車後、間もなく食事タイムにしました。
お弁当のお供は、北海道限定販売の緑茶「うらら」(350ml110円・500ml130円・ほっとうらら350ml120円/いずれも税込)。
あちこちに桃色があしらわれ、タラの芽のてんぷらも入っていて、気分は春らんまん!
車窓から外を見ると、まだこんな具合ですが(笑)。
「特急スーパーおおぞら」。札幌・釧路間の距離的に半分くらいのところにある「しんとく」駅で。
新得を過ぎ帯広へ近づくと、雪が少なくなってきます。
十勝や釧路地方は、山間部を除き北海道の中では雪が少ない地域で、
国内で日照時間が長い地域でもあり、春が近い!と思わせる風景です。
参考まで、再び駅弁です。
発売(大正12年!)以来、絶大な人気を誇っている「石狩鮭めし」(1,000円・税込)↑。
(こちらも以前食べたときに撮った写真)
ふんだんに散りばめられたイクラとほぐし鮭がロングセラーのヒミツです。
海岸線近くに隆起する白糠丘陵が見えてくると、十勝地方を過ぎ釧路地方に入ります。
そして釧路地方のシンボル「やちぼうず(谷地坊主)」。
スゲ類の植物からできた株なんですが、雪からポコポコ飛び出る坊主頭のようでユーモラス!
太平洋を臨み、
キナシベツ湿原が見えてくると、釧路はもう目の前です。
JR釧路駅。
札幌-釧路間は「特急スーパーおおぞら」で約4時間(約325km)です。
やや長旅ですが、札幌(道央地方)から十勝・釧路地方へとそれぞれ特色ある風景の移り変わりを楽しめます。
【駅弁の弁菜亭】
JR札幌駅構内に7店舗
http://www.ekiben-sapporo.net/
※弁菜亭(株式会社札幌駅立売商会)ホームページに人気駅弁ベスト10等が載っています。