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小樽の街をろうそくの火で照らすイベント「小樽雪あかりの路(みち)」。
1999年(平成11年)に始まり、今年2014年は16回目です。
小樽運河と旧国鉄手宮線をメーン会場に、街のあちこちで"ろうそくの火"が揺れます。
レトロな町並みがとても幻想的に…。
夕方5時の点灯時刻を前にスタッフやボランティア、各店舗の人が着々と準備を進めます。
小樽運河にも「浮き玉キャンドル」に火が灯され、次々と水に浮かべられます。
ガラスの浮き玉は、昔、漁具として盛んに使われ、小樽では懐かしく親しみ深いガラス製品です。
毎日4時頃には浮き玉キャンドルが浮かべられ、夜にはまたすべて回収するそうです。
美しい「雪あかりの路」には、たくさんの方の支えがあるんですね。
氷点下での作業、本当におつかれさまです!
日が暮れるまで、観光スポットのひとつ、堺町通りへ。
堺町通り。立ち並ぶどのお店の前にも夕暮れを待つたくさんのアイスキャンドル。
夕方5時をまわり、いよいよキャンドルライトの本領発揮です。
ツララを集めたオブジェ風キャンドルライト。
定番のアイスキャンドルは、ホンモノのガラスみたいです。
堺町通りを寿司屋通り沿いに流れる妙見川(みょうけんがわ)まで引き返してきました。
スノーキャンドルを見ながら小樽運河をめざします。
小樽運河、浅草橋から中央橋に向かって見た景色。
浅草橋横の広場に造られたハート型オブジェの上にワックスボウル、浮き玉キャンドル。
来場者の願いを書いた「紙コップメッセージキャンドル」の光も揺れています。
小樽運河沿いに並ぶキャンドルライトとオブジェ。
夜の小樽運河は、いつもため息がでるほど美しいですが、この10日間、ろうそくの灯りで一層幻想的です。
とても寒い時期ですが、ひとりでも家族連れでもカップルでも、一見の価値があります!
【小樽雪あかりの路】
開催日時: 2014年2月7日(金)~16日(日) 点灯時間17:00~21:00
会 場: 運河会場・手宮線会場・朝里川温泉会場・その他市内各所
※運河会場までのアクセス: JR小樽駅より徒歩約8分
http://otaru.yukiakarinomichi.org/
[小樽へのアクセス]
~札幌-小樽(約38km)~
JR: 「JR札幌駅」より快速電車で約30分、普通電車で約50分
バス: 「札幌駅前ターミナル」より「市役所通」「小樽駅前」停留所まで高速おたる号・岩内号・余市号・ニセコ号で約60分
車: 高速道路で約35分、一般道で約70分
~新千歳空港-札幌(約45km)~
JR: 「新千歳空港」より快速電車で約40分
車: 高速道路で約30分、一般道で約80分