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前回もお伝えした第65回さっぽろ雪まつり。
連日真冬日が続く極寒の札幌ですが、おかげで白く美しい雪像・氷像を楽しめます。
雪まつり会場は、大通会場(大通公園)、つどーむ会場、すすきの会場の3カ所。
大通会場の雪像を一部ご紹介します。
札幌駅前通に面した大通4丁目。
大氷像「台湾-伝統とモダン」です。
台北「国立故宮博物院」を中心に、左が「台北101」、右に「台湾高速鉄道」。
台湾の人気観光スポットを集めた大氷像です。
氷像は、夜のライトアップが特に幻想的で美しいですね。
西へ進んで大通5丁目。
前回もお伝えしたソチ五輪と2017年開催のアジア冬季札幌大会を応援する大雪像です。
よく見ると大雪像の前で何か作業をしているスタッフさん。
雪像に積もった雪を吹き飛ばしています!
完成後の雪像は、天候に合わせてこのような作業が繰り返され、美しいフォルムを保ちます。
それにしても、最高気温がマイナスでは、歩き回っても寒さがじわじわ身にこたえてきます(笑)。
でも、ご心配なく。
大通6丁目の「北海道 食の広場」を中心に、北海道市町村の名物料理を売るお店がたくさん!
最高気温がマイナス5℃ともなると、やはり熱~い汁モノの人気は絶大です(笑)。
ラーメンのほかジンギスカンやホタテ汁、豚汁(ぶたじる)、カニ汁など熱々メニューが豊富です。
雪が降ってもテントで食べられるので安心!
こちらは大通7丁目「HBC マレーシア広場」の「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」。
首都クアラルンプールのランドマーク的存在は、時計台↑も札幌市時計台に劣らずステキです。
かわいい動物やキャラクターの大雪像もあります。
そして忘れてならない市民の手による市民雪像。
市民雪像は高さ2m以内、幅・奥行き3m以内の小雪像を中心に、今年は110基。
注目度が高いキャラクターも!(3番目は北海道のアイドル、ジンギスカンのジンくんです)
大雪像より近くで見られるので、雪像の細部がはっきり見えますよ。
最後に、昨年2013年の雪まつりで注目を集めた「プロジェクションマッピング」。
今回3カ所で実施されていますが、大通8丁目では「イティマド・ウッダウラ」(インド)↑をスクリーンに映像を投影。
昼間は真っ白な大雪像が午後6時から30分ごとに幻想的な姿を現します。
いかがだったでしょうか。
夜の大通会場を紹介しましたが、日中は夜の幻想的な雰囲気に変わり、特に大雪像の立体的なダイナミズムが見どころです。
第65回さっぽろ雪まつりは、2月11日まで。
ちょっと凍(しば)れていますが、目で見て口で味わって楽しめる札幌の大イベントです。
ぜひ会場で体感してください。
【第65回さっぽろ雪まつり】
会期: 2014年2月5日(水)~2月11日(火・祝)
ライトアップは22:00まで
大通会場: 札幌大通公園1丁目~12丁目
アクセス: 地下鉄南北線・東西線大通駅より徒歩約1分
JR札幌駅より徒歩約12分
地下鉄東西線西11丁目駅より徒歩約1分
http://www.snowfes.com/