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北海道神宮で毎年1月14日午前10時から行う伝統行事「小神札焼納祭(こしんさつしょうのうさい」に行きました。
小神札焼納祭(どんと焼き)の前にお参り。
(どんど焼き、どんどん焼きなど呼び方は複数あるようですが、北海道神宮では「どんと焼き」としています。)
連日の真冬日で、つららがあちこちにできています。
手水舎のひしゃくにもつらら!
水も氷のように冷たく、より身が浄められる気がします。
どんと焼きの日ということで、大勢の参拝者が行列をなしていました。
神社境内の「北限の杉林」。
過ぎの葉の上には、年明けから雪が降り続けていた札幌に久しぶりの澄み渡る青空が見えました。
境内には露天が並び、まだまだお正月気分。
どんと焼きが始まります。
しめ縄・お正月飾り、北海道神宮に返納したお守り・御札などが高く積まれ、その前には祭壇があります。
神主さんによる祓い清めのご祈祷のあと、ご神火が点けられました。
炎は次第に大きくなり、お正月飾りなどを持ってきた参拝者が炎に向かって次々と飾りを投げ入れます。
立ち上る煙と炎に手を合わせて、この1年の無病息災を願いました。
顔が熱くなるほど強い炎!
この日も最高気温はマイナス5℃と凍える寒さでしたが、「炎の暖かさを体全体に受けたら、体の悪いところもなくなりそう!」と笑顔になる参拝者が何人もいました。
無病息災を願うと同時に、暖かい炎をとてもありがたく感じた北海道神宮のどんと焼きです。
【北海道神宮】
札幌市中央区宮ケ丘474
TEL: 011-611-0261
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
アクセス: 地下鉄東西線「円山公園駅」より徒歩約15分
~どんと焼き(北海道神宮)~
日時: 毎年1月14日10:00~12:00