• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

窓氷(まどごおり)~厳寒のアート、氷紋

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2014年1月10日
公開日
2014年1月10日
AD

大寒波の襲来!がここ数日のニュースになっていますね。

北海道も一気に真冬日が続き、2014年1月10日の最高気温は、マイナス5℃!

寒さに慣れっこの北海道民でも、真冬日には「またですか~(苦笑)」という気分になりますが、

小さな楽しみもあります。

それが窓氷!

窓が水滴で曇ったあとに凍ると窓氷になります。

窓にできた霜ですね。

氷紋ともいいます。

窓(ガラス)の内・外の環境が大きく違うときに出現します。

条件は、外気の低さ(0℃以下)と、暖かい室内での湿度の高さ。

一度として同じ模様はない氷のアートです。

雪の結晶のようだったり、植物のように見えたり。

(窓ガラスに冬の青空が写っています)

冬は乾燥しやすく、真冬日でも必ず見られるわけではないので、より貴重で美しく思えます。

最近の機密性の高い建築物では現れにくい現象なので、美しい窓氷を見ることができたらラッキーです!

トップへ戻る

TOP