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札幌から北東へ車や電車で40分ほどのところにある当別町。
近郊農業が盛んで、夏・秋には札幌へ新鮮な作物を供給している町です。
道外観光客の方に「外国みたい風景!」とよく言われる北海道。
なかでも当別町の「スウェーデンヒルズビレッジ」は、北欧スタイルの家々が並ぶまさに外国のような街並みで知られています。
北欧の気候風土によく似た当別町↑。
当別町はスウェーデンのレクサンド市と姉妹都市交流が盛んなこともあり、この地区にある「スウェーデン交流センター」では、スウェーデンの文化に触れることもできるんです。
スウェーデンヒルズにある建物は、すべて北欧スタイルの住宅が基調。
スウェーデン交流センターの建物も例外ではありません。
ドアの取っ手も北欧スタイル。
交流センターの「センターホール」では、11月下旬より「スウェーデン交流センター クリスマスフェア」を開催中。
ホール中央に立っていたのは、スウェーデンのクリスマスのシンボル「ユール・ゴート」(クリスマス・ゴート)です。
スウェーデン式クリスマスツリーには、シンプルですがかわいらしいオーナメントがたくさん!
ワラ素材のオーナメントが目を引きます。
なかでも本物そっくりにも見えるどこかユーモラスな松ぼっくりに人目惚れ。
そしてスウェーデンのクリスマスホットワイン「グレッグ」の紹介。
赤ワインとスパイスを温めたグレッグワインには、アーモンドやレーズンを付け合せるそうです。
毎年11月下旬から札幌大通公園で開催するミュンヘンクリスマス市で飲めるグリューワインのようなものですね。
伝統手工芸品「ダーラヘスト」(スウェーデンの木の馬)と北欧の定番人気キャラクター"ムーミン"も。
このほか、ニットの手袋やスウェーデンガラスなども展示されています。
(ダーラヘスト、スウェーデンガラスなど購入可能な製品有り。)
【スウェーデン交流センター】
北海道石狩郡当別町スウェーデンヒルズビレッジ2-3-1
TEL: 0133-26-2360
開館時間: 10:00~16:30
休館日: 火曜・冬期間(12~3月)は祝日も休館
アクセス: JR学園都市線「石狩当別駅」下車、当別ふれあいバス(あいの里金沢線)「JR当別駅南口」停留所で乗車、「ヒルズ管理センター」下車徒歩約1分。バス所要時間約11分。
スウェーデン交流センターには、このセンターホール↑のほか、ガラス工芸工房↓、木工工芸工房があります。
ガラス工芸工房では、スウェーデンガラス作家が作品を作っており、1週間前までに電話・Eメール予約をすれば、「吹きガラス制作体験」もできます(毎週土曜)。
吹きガラス制作体験の様子。
20分ほどで美しいグラスが完成!
竿からグラスが離れるときは、わくわく・ドキドキする瞬間です。
完成後のまだ熱いグラスは、ひと晩かけてゆっくり冷まし、翌日受け取ることができます(発送可)。
センターホールやガラス工芸工房のギャラリーでは美しいスウェーデンガラス作品の数々が見られます(購入可)。
【吹きガラス制作体験】
北海道石狩郡当別町スウェーデンヒルズビレッジ2-3-1
ガラス工芸工房
講 師: 甲斐裕士(ガラス作家)
実施日: 毎週土曜日(メンテナンスの都合で中止になることがあります)
予 約: 電話・Eメールで1週間前までに申し込みが必要
費 用: 20分コース 2,000円(グラス1個の制作体験/材料費・消費税込)
問合・申込先: スウェーデン交流センター
TEL:0133-26-2360
E-mail: info@swedishcenter.or.jp
※完成したグラスはとても熱いため、翌日午後以降の再来館受け取り、もしくは着払い郵送
スウェーデンヒルズビレッジにある「レクサンド記念公園」から見た風景。
北欧スタイルの家並みと、その奥には日本海(石狩湾)が。
札幌から少し足を延ばして、北欧スタイルを味わってみませんか。
【北海道当別町へのアクセス】
自動車: ☆国道275号で約40分(北1条雁来通を道なりに40分)
☆国道337号から国道275号を通り約40分
電 車: ☆JR札幌駅より学園都市線で「JR石狩当別駅」まで約40分