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2013年7月26日(金)から3日間開催された「おたる潮まつり」の期間中、
「小樽がらす市」が同時開催されました。
小樽といえばガラスの街。
昔、電気の普及が遅れていた北海道は、「ガラス製石油ランプ」が必需品だったこと、小樽はニシン漁が盛んで漁具としての「ガラスの浮き玉」を使用していたこと、このふたつが現在の小樽のガラス工芸の元となっています。
会場は、毎年2月に行われる「小樽雪あかりの路」の会場のひとつ「旧国鉄手宮線」跡地です。
日銀通側(札幌側)の入り口から入ると、数え切れないほどの風鈴が出迎えてくれました。
出店する工房のカラフルなガラス風鈴。
風がそよぐと一斉に涼やかな音色が響きます。
それぞれの音色が異なるので、一度に鳴るとまるで風鈴の演奏会!
この日は、時おり雨がパラつくお天気でしたが、お客さんの入り込みは見ての通り!
「旧国鉄手宮線」跡地は、そこだけ昔の雰囲気を残したような趣きある会場です。
大人も子どもも、レールの上を歩いて楽しむ人が多かったこと(笑)!
出店数は、37にものぼりました。
道内のほか関東・愛知・大阪、遠くは長崎からの出店も。
ビー玉、手作りグラス、トンボ玉。
こちらは東京からやってきた風鈴。
今年の小樽がらす市は終了しましたが、小樽市内には、この会場の近くを含めガラス工房がいくつもあります。
体験コースなども行っているので、小樽を訪れたら、ぜひお気に入りのガラス製品を作ったり、みつけたりしてくださいね。
【小樽市内のガラス工房・ガラス製品店】(第5回小樽がらす市出店者のみ)
・Kim Glass Design(http://www.kimglassdesign.com/)
・ブラスト工房 宇央(http://www.nokio.shop-site.jp/)
・ガラス工房 NAKAMORI(http://www.glass-kougeihiroba.jp/atelier/hokkaido/details/s_nakamori.html)
・ガラス工房 田沼(小樽市星野町5-27、TEL:0134-62-0086)
・ゆず工房(http://www.geocities.jp/yuzu_koubou/)
・和光学園 ガラス工芸班(http://srbshouon.jp/wakoh/)
・創造硝子工房 Studio J-45(http://www8.plala.or.jp/galss-g/)
・クラフトショップ れん(http://www.otaru.nu/)
・浅原硝子製造所(http://www.asaharaglass.com/)
・ザ・グラススタジオ イン オタル(http://glassstudio-otaru.com/)
・il Ponte-イルポンテ-(http://otaru-ilponte.com/)
・手描きガラスの絵 イメージ・グラス(http://image-glass.com/)
・株式会社 北一硝子(http://www.kitaichiglass.co.jp/)
・深川硝子工芸(http://www.fukagawaglass.co.jp/)
・硝屋(http://www2.otaru-shoya.jp/)
・アクセサリー工房 詩麻(小樽市奥沢3-27-25)
・glass work・fu~ga(小樽市奥沢3-10-11、TEL:0134-24-6312)
・小樽手造り硝子工房(http://shop.glotal.com/kamiura/)
・グラス・ムラノ(http://www1.odn.ne.jp/glass-murano/)
・大正硝子館(http://www.otaru-glass.jp/)