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菜の花タクシーで日本一の菜の花畑へ~北海道滝川市

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2013年6月4日
公開日
2013年6月4日
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車で札幌インターから北へ約1時間。

滝川市に広がる日本一の菜の花畑を見に行きました。

滝川市の菜の花畑は、栽培面積が日本一。

市内の菜の花畑を合わせると、札幌ドーム24~25個分の広さになるそうです。

滝川市では、毎年5月下旬から6月上旬にかけて咲く菜の花を楽しむたきかわ菜の花まつりを開催しています。

曇り空が気になりましたが、うっすらとかかる虹と鮮やかな黄色い帯を発見!

滝川市内の道路沿いには、あちこちに菜の花が咲いています。

まずは「菜の花まつり」の案内所がある道の駅たきかわへ。

「たきかわ菜の花まつり」のシーズンには、菜の花タクシーという案内付きジャンボタクシーが運行されています。

菜の花畑は、滝川市内に点在しており、場所に寄って花の咲き具合もいろいろ。

「菜の花タクシー」は、その日1番のビューポイントを周ってくれます。

菜の花は連作ができないので、豆、小麦などとの輪作を行い、同じ場所では数年に1度のみ栽培できるそうです。

このため、毎年違う場所で菜の花畑が見られる点も魅力です。

また、「菜の花タクシー」は、その年の"見どころ"を周ってくれるので、とても便利!

早速、菜の花タクシーの専用乗車券を購入し出発。

市内の指定店で使用できる200円のお買い物券付き、1日乗り放題でひとり1000円です。

ステキなスタッフの人たちが、元気に見送ってくれます。

タクシードライバーさんの案内を聞きながら車で走ること約10分。

最初のビューポイントに着きました。

初めて間近に見る一面の黄色い花畑に感動!

独特な菜の花の香りが辺りに漂っています。

この菜の花畑は、かつて水田だった土地を菜の花畑に転向したそうです。

ゆるやかなスロープに咲く菜の花、美瑛の丘を思わせます。

さて、再び移動し、「14丁目菜の花畑会場」。

見晴し台が設置されていて、より遠くまで見渡せます。

見晴し台の上より菜の花を真上から見たところ。

さて、少し曇っていた空が、晴れてきました!

やはり、青空の下で見る菜の花は最高です。

みんなこぞってベストショットを撮っているところ。

転作のため今年は菜の花畑ではないのですが、菜の花畑の名残でポツポツと顔を出す菜の花。

かわいい!

菜の花そっくりの雑草と黄色いタンポポ。

滝川市は、文字通り黄色一色でした。

2013年の「たきかわ菜の花まつり」は、5月25日(土)から6月2日(日)まででしたが、

今年は開花の遅れにともない「菜の花タクシー」の運行は6月9日(日)まで延長されました。

急に気温が上がってきた北海道内ですが、今週いっぱいは菜の花を楽しめそうです。

行かれる方は、お早めに!

【菜の花タクシー】

運行期間: 2013年5月25日(土)~6月9日(日)

発着場所: 道の駅たきかわ

運行状況: 平日-30分おき・12便運行

土日-20分おき・17便運行

専用乗車券: 大人・小人 1000円(道の駅たきかわで販売、タクシー1日乗り放題・お買い物券200円付き)

※路線バス往復・菜の花タクシーセット乗車券 大人 1600円・小人 1320円

(路線バス: 滝川ターミナル~江部乙中央通間)

【滝川市】

JR札幌駅から特急で約50分、バスで札幌ターミナルから約1時間20分、車で札幌インターから約60分

【たきかわ菜の花まつり】

http://www.takikawa-nanohana.com/

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