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ANAが発着するヒースロー空港・女王様のターミナル2

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2015年5月24日
公開日
2015年5月24日
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今年の2月にヴァージン航空が東京~ロンドン間の直行便を終業したため、今は同区間を結ぶ直行便というと日本航空(JAL)、全日空(ANA)、ブリティッシュ航空(BA)の三社のみになりました。

中でもANAが利用するヒースロー空港ターミナル2は、大々的に改築されて再オープンしてからもうすぐ1年。私も先日、姉がANAで日本から来ていたから送迎で行ってきましたよ!

ちなみに改築前のターミナル2は、1955年に建てられたヒースロー空港で最も古いビルでした。さすがに50年以上も経って老朽化が激しくなったんですね。

昨年6月にエリザベス2世女王&エジンバラ公が正式にオープンし、同時に名称も「Terminal 2 The Queen's Terminal」となって生まれ変わりました。

まず到着フロアーから。ゲートを出ると、ファーマシーの「ブーツ」や食料品の「M&S シンプリー・フーズ」等があります。お迎えに来た人たちにとっては、待ち時間に「WHスミス」で雑誌を買ったり「カフェ・ネロ」でお茶したりも便利。

その後はリフト(エレベーター)かエスカレーターで、地下鉄駅・バス乗り場へ続く通路に向かいます。

一方こちらは、出発フロアー。姉と一緒に「さて、ANAのカウンターは何処かな~?」と見渡していたら、すぐにANAの制服を来た女性が私たちに声をかけてくれて、所定のカウンターがある方向を丁寧に教えてくれました。

セルフ・チェックインは日本語も選べてラクラクです。搭乗券とスーツケースに付ける荷物札をプリントしてから、カウンターでは荷物を預けるだけなのでお手軽。

重たいスーツケースから開放された後も時間に余裕があれば、セキュリティ検査のゲートに向かう前にお茶でも。出発フロアーにはカフェの「コスタ」と、ウェザースプーンというパブ・チェーン系列「ザ・フライング・チャリオット」がありますよ。後者は、ミニチュアの可愛らしい管制塔が目印。

パブとはいっても、お茶やコーヒーまたはソフトドリンクだけでも全然オッケー。お酒を飲まないといけない訳じゃないので、姉が紅茶&私は緑茶を飲みました。

お見送りの私は入れませんでしたが(笑)、魅惑の免税ショップも充実しているそうです。「バーバリー」「マルベリー」「ポール・スミス」「キャス・キッドソン」など人気英国ブランドのブティックも色々。イギリスは消費税が20%と高いから、免税のメリットは大きいですよね~!

こうして、姉とはセキュリティ・ゲートで別れました。でも家に戻ったら・・・彼女のアイフォンから、こんな写真が送られていましたよ。

搭乗ゲート前に、ユニオン・ジャックをあしらった大きな額縁が。

楽しかった旅の最後に、このフレームに収まって記念写真をパチリ!思い出に残る一枚になる事、間違いナシです♪

ヒースロー空港

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住所
Hounslow, TW6
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