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イタリアにある炭酸飲料や食前酒(アペリティーヴォ)

ピッパ

ピッパ

イタリア特派員

更新日
2015年2月12日
公開日
2015年2月12日
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皆さん、こんにちは!

今月のお題が炭酸飲料ですので、イタリアの炭酸飲料や炭酸ガス入り、ノンアルコールのアペリティフ(食前酒)を中心にご紹介します。

簡単に言いますと、炭酸飲料と炭酸ガス入り飲料の違いとは、二酸化炭素を圧入したか炭酸ガスを圧入したかの違いです。

イタリアでは、コーラ、ファンタ、スプライト、またペプシコーラ、レッドブルなどももちろん売っていますが、アランチャータというファンタによく似た飲み物が売っています。なかなか美味しいですよ!

アランチャータ

エナジードリンクもスーパーや売店でよく売っていますが、一部の人以外はそんなに人気はありません。

イタリアで売っているエナジードリンク

お水はミネラルウォーター炭酸ガス入りというのがあり、日本にも最近売られるようになりましたが、イタリアではこのガス入りのミネラルウォーターが大人気です。レストラン、トラットリア、ピッツェリアに行くと必ずガス入りかガスなしかをはっきり言わないとガス入りのお水を持ってきますので要注意です!

ガス入りのお水

バールに行ってエスプレッソを注文すると、大抵お水のサービスがありますが、その時にもガス入りかガスなしかを尋ねられますのでノーガスとガス入りが苦手な方は答えてくださいね!!!

最近ではあら不思議!機械で炭酸ガス入りのお水ができるようになっています

フェラレッレという名のガス入りのお水、人気があります!

レーテという名前のガス入りお水も人気です!キャラクターもかわいい!

個人的にはガス入りのお水はあまり飲みませんので詳しくはありません。

やっぱりお水はナチュラル(ガスなし)がいいですね!

そして、イタリアではレストランに行く前にバールに行ってアペリティフ(食前酒)を飲む習慣があります。そこでは少しアルコールが入っているアペリティフもありますが、大抵はノンアルコールで、炭酸飲料です。代表的なアペリティフは(イタリア語はアペリティーヴォ)カンパリ、カンパリソーダやサンビッター、クロディーノです。

色々な種類のアペリティーヴォ

カンパリのアペリティーヴォ

アルコールが好きな人は食前から割とアルコールが入った強めのアペリティーヴォやスプマンテ(シャンパン)を飲みます。

色も赤や黄色オレンジ色、グリーン、透明などがあり爽やかな味で苦味も少な目なので比較的飲みやすいです。(ドライも売っていますよ。)

新発売のフルーティーなアペリティーヴォ

そこにレモンやオレンジの薄切りを入れて飲むのですが、最近ではこのアペリティーヴォにすでにフルーティーな味の加わった物も販売され始めました。

私のお気に入りはクロディーノです。黄色でレモンやオレンジをスライスし食前に飲みます。

そこに日本でいったらお酒におつまみ(あて)がいるように、イタリアでもおつまみ(あて)があるのですが、そのおつまみとは、ポテトチップスやピーナッツ、塩気のある小さなビスケット、オリーブなどです。

オーソドックスなアペレティーヴォとおつまみ

ちょっとオシャレでボリュームアップ!

時々ピザを小さく切ったものが出てきたり、ブッフェのように何度も取れるところになると、プチサンドイッチ、サラダ風のまぜご飯(インサラ―タディリーゾ)、サラダ風パスタ、チーズ、サラミ、生ハムなど軽い軽食なども食べることが出来るようになっていますので、オシャレでエレガントなバールではアペリティフだけで、もうお腹がいっぱいになってしまいます。

いきなりレストランへ直行ぜず、リラックスする(ワンクッション置く)ためやもともと食欲を増進させたり、出席者の会話を弾ませるきっかけに飲むドリンクとして親しまれています。

アペリティーヴォのおつまみを食べ過ぎると、メインディッシュのお料理が食べられなくなりますので皆さんくれぐれも食べすぎないようにしてくださいね!!!(笑)

イタリアへ来られる方は一度アペリティーヴォとおつまみを注文してみてくださいね!

オシャレな気分になりますよ!

ケイコ

(2月お題"炭酸飲料・エナジードリンク")

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