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日に日に日照時間が長くなってきました。フランスなどでは春分以降、最初の満月の次の日曜を、復活祭として祝います。この時期になると街の店先を彩るのが、復活祭のチョコレートです。
復活祭とはイエス・キリストの復活を祝うキリスト教の祝日です。再び春が訪れ、生命が再び生まれる時期とも重なり、主に鳥、卵、ウサギなど「多産」を象徴するものがモチーフになります。
有名ショコラトリーも様々な感謝祭用のチョコレートを作っています。ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン店メゾン館など、デパートの食品売り場へ行くと、それら感謝祭用のチョコレートを一堂に見比べることができます。
例えばベルギーのショコラトリー「ジャン・ガレー」では、ベルギー人デザイナー、ジャン・ポール・レスパナールとコラボ&デザインイースターエッグが目を引きます。
人気エクレア専門店「レクレール・ドゥ・ジェニ」は、アヒル型のチョコレートを出しています。
料理界の巨匠アラン・デュカスが立ち上げた「ル・マニュファクチュール・ドゥ・ショコラ・アラン・デュカス」のチョコレートは直線的なデザイン。同ブランドのデザインを手がけるピエール・タションのクリエーションです。
パリ土産にいつものチョコレートと差別化したいなら、この時期にしかない感謝祭仕様のチョコレートを買い求めてもいいかもしれませんね。
(2月お題"カーニバル(お祭り)")
(2月お題"チョコレート")