• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

クラフトビールとチョコレートのマリアージュ?チョコレートのテイスティングで美味しい体験

石川 葉子

石川 葉子

アメリカ・ネバダ州特派員

更新日
2016年2月22日
公開日
2016年2月22日
AD

右側のチョコレートは「Hugs and Kisses(ハグとキス)」というなんだかスイートな名前。

中身はミックスベリー(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー)とハイビスカスの香りのゼリー、ピーナッツバターの2段がまえ。こちらは軽くて口当たりのいいブラウンエールのビールと相性が良かったです。

クッキーバターが結構甘いので、ちょっと苦みのあるスタウトビールと合うんですね。次は、切れ味のあるスタウトビールに合わせた2種類のチョコレート。どちらもスタウトのガナッシュ入り。

バーレイワインのガナッシュとホワイトチョコレートにブルーチーズがミックスされたガナッシュがつまっています。

ブルーチーズ?とびっくりしましたが、ホワイトチョコレートとうまく混ざっていてガナッシュ自体はとてもおいしいかったです。ただ、おいしいガナッシュとミルクチョコレートの味が競い合ってしまう感じなので、シェル(外側のチョコレート)はなくてもいいかなと思ったり。

ヘーフェヴァイツェン(小麦ビール)と組み合わせられたのは、マンハッタン・フレーバーのチョコレート。

合わせるビールはダブル・インディア・ペールエールという割と苦みの強いもの。

しっとりとしたゴマの風味には、苦みの強さがちょうどいい感じかな。ひとつひとつ丁寧な説明を聞きながら約2時間、この日いただいたビールとチョコレートは、それぞれがとても特徴のある味でありながらうまく組み合わせられていて、思っていたよりもおいしい体験ができました。当日はテイスティングしたチョコレートを買うこともできてラッキー。というのも、Happy Ending Chocolateは今のところお店があるわけではなく*、ウェディングやイベントなどでのオーダーメイドチョコレートや、テイスティングイベントを中心に販売されているだけ。しかしながら、これまでにもワイン&チョコレート、ウィスキー&チョコレート、シャンパン&チョコレートなどのテイスティングイベントをおこなっていてどれも好評だったそうですよ。

結局チョコレートはその風味によってどんなドリンクとも相性良くできるということでしょうか?

・Sunrise Coffee(2月お題"チョコレート")

■これまでの関連エントリー

トップへ戻る

TOP