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こんにちは。
今年ももうわずかとなってきましたね。
ソウルも、かなり寒くなってきました。
今月のお題ソウルの『スタチュー・像』ですが、
やはりソウルで像といえば、光化門にある
『李舜臣(イ・スンシン)』像と『世宗大王』像ではないかと思います。
李舜臣(1545~1598)は朝鮮時代の将軍で、
文禄・慶長の役において朝鮮水軍を率いて
日本軍と戦い活躍したとされる人物です。
韓国のヒーローの一人です。
以前からこの光化門の道路の中央に立っていたのですが、
きれいに修復され、2009年の光化門広場ができた際に、
少し位置が移動して、再登場しました。
それから李舜臣将軍像と光化門の間に建っているのが、
世宗大王像です。
李氏王朝の4代王で、王の中では最高の名君という意味で
この名前がついたとされています。
この人の一番の業績は、ハングルをつくったこと。
光化門広場ができた2009年のハングルの日である
10月9日にこの像がお目見えしました。
日本と違って待ち合わせの場所などにされることはそんなにありませんが、
この光化門広場ではいろんなイベントや催し物などが行われていて、
週末になるとたくさんの人達で賑わっています。
(冬のシーズンは、寒さの関係でイベントがない場合があります)
大きな道路の真ん中にある広場の中に、
手前から李舜臣像、その後ろに世宗大王、
その後ろに光化門と景福宮、
その背景に北岳山が広がる景色も
なかなか見応えのある光景ですよ~!