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“ソウルで食べておきたいフルーツ”

なかしまかずえ

なかしまかずえ

韓国特派員

更新日
2013年4月24日
公開日
2013年4月24日
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こんにちは。

ソウルは、満開だった桜もそろそろ散りかけ、つつじがそろそろ咲き始めようとしています。

ところで、今月のお題『この街で食べておきたいフルーツ』ですが、

食べておきたいというよりは、日本よりはよく食べるので一度食べてみては?

というフルーツをあげてみようかと思います。

まず、春には『ユスラウメ』が出てきます。

私は韓国に来て初めて食べました。

甘酸っぱく、東洋のチェリーっていう感じでしょうか。

6月ぐらいになると、『トックリイチゴ』の時期になります。

トックリイチゴ、韓国ではポップンジャといいますが、

このまま食べるよりエキスやお酒などで販売されていることが多く、スタミナ増進、脱毛予防、更年期、疲労回復、骨の強化などの効果もあるとされていて、韓国ではよく食されています。

この時期には、自宅でお酒やエキスを直接作る人もいます。

7月から8月(現在はハウス栽培で、今頃から出ていますが)になると、マクワウリが出てきます。

メロンより甘くはないですが、

自然な甘みが一度食べるとはまる、

夏にぴったりの果物です。

旧盆近い秋になってくると、ナツメが出てきます。

普段は乾燥したものが主流ですが、生のナツメも秋にはみかけます。

すごく人気のものではありませんが、旧盆のお膳に生のナツメもお供えされる果物です。

韓国に来て当初は、季節ごとにモモやすももなどがたくさん路面の車につんであったりして、

野菜や果物の季節感がほとんどなかった私にはそれがすごく印象的で、

韓国に来て果物や野菜の時期が少しずつ分かってきたように思います。

今はハウス栽培で、日本のように年中スーパーに並ぶものも増えてきて

季節感が以前より薄れてきた感はありますが。

韓訪された際には、市場やマートの果物コーナーを覗いてみられるのも

おもしろいかもしれません^^

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