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7譛1日ブラジリアで開かれたユネスコ世界遺産委員会会議で、安東河回村(ハフェマウル)と慶州良洞村(ヤンドンマウル)が世界文化遺産に登録されることが決定しました。(写真左:河回村、写真右:良洞村)
韓国の歴史村としてこの2つの村をユネスコ文化遺産登録に申請していたもので、韓国では9番目の世界遺産となります。
河回村は慶尚北道安東市に、良洞村は慶尚北道慶州にある両班の伝統的な生活様式が保存されている群落で、今回‘韓国人の生活が現在でもそのまま伝えられている場所’という観点から、世界遺産に登録されることになったようです。
その他の韓国にあるユネスコ世界文化遺産として、石窟庵・仏国寺、 海印寺大蔵経板殿、宗廟(この4つは1995年に登録)、昌徳宮、水原華城(1997年登録)、 慶州歴史遺跡地区、 高敞、和順、江華の支石墓群(2000年登録)、 済州の火山島と溶岩洞窟群(2007年登録)、 朝鮮王陵(2009年登録)があります。
これを機に、政府でも河回村と良洞村の周辺環境の保存のために最善を尽くしていくとこと。
これまで多くの人達が訪れていた場所ではありましたが、今後も世界から多くの人達が訪れそうですね。