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韓国での夏の休日の過ごし方

なかしまかずえ

なかしまかずえ

韓国特派員

更新日
2008年7月16日
公開日
2008年7月16日
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韓国も毎日暑い日々を迎えています。まだ梅雨が明けていない韓国ですが、今年も去年と同様比較的雨の少ない梅雨のようです。韓国は旧暦でお盆を過ごすため‘お盆休み’はまだずっと先になりますが、一般的にはお勤めをしている人であれば一週間、学校は来週ぐらいから8月の4週目までが夏休みとなります。会社では夏休みという期間は決まっていませんが、7月の終わりから8月にかけてお休みを取る人が多いようです。

暑い夏の日によく韓国の人が行く場所の一つに、渓谷があります。渓谷の脇に敷物を引き、大人は豚バラ(サムギョプサル)パーティ、子供たちは渓谷の中に入って水遊びをします。韓国の主婦たちは本当にマメというか、肉から野菜、果物に飲み物、さらにはラーメンまで、1日中楽しんで帰れるように食料も準備してきます。

たまにはチキンなどを出前する人もいますが、今回我家では‘ペクスク’と呼ばれる鶏を丸ごと入れてニンニクや高麗ニンジン、ナツメなどといっしょに煮込んだものをやってみました。外で食べるからか、家の中で食べるよりずっとおいしかったです。

食べた後は、ゴロリと横になって昼寝を楽しむお父さんも多いです。

まわりには自然がいっぱいです。

最近はウォーターパークなどもたくさんできているのでそのような場所に行く人も多いですが、自然の中で1日をゆっくりと過ごすのも心身安らげて、まさに‘休暇’を過ごした気分になれていいなと思います。

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