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南大門焼失・・・復元は3年後

なかしまかずえ

なかしまかずえ

韓国特派員

更新日
2008年2月20日
公開日
2008年2月20日
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すぐにブログに載せようかどうしようかと悩んだのですが、悲しい事件であり躊躇していました。

国内でも全国民が国宝が消失してしまった悲しみが大きく、焼失した南大門を白い囲いで覆われた外でもこの事件を忘れてはならないと多くの市民が南大門を見にやってきています。

崇礼門はソウルにある木造建築物の中でも最も古いといわれていたもので、文禄慶長の役の時も、世界第二大戦のときも、6.25韓国動乱のときも崩壊されることなくその歴史も見続けてきた南大門がこんな形で焼失してしまったということはとても残念ですが、これから約3年、約200億ウォン(約23億円)をかけて復元される予定で、完成後には1907年に破損した城壁も復元されるそうです。どれだけ本来の姿に復元できるのか・・・。しばらくは南大門を見ることはできませんが、この事件をきっかけに韓国に存在する文化遺産に対する国民の関心が高まっていることが不幸中の幸いかなあと思っています。

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