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2月7日は旧暦の1月1日でした。
旧正月の場合、その前後あわせて3日がお休みになるのですが、
今年は土日が重なり5連休、月火休みをとって海外旅行に出かける人も
多く、これまでの旧正月の中で海外で旧正月を過ごす人が最大数にのぼると
ニュースで話していました。
だんだん韓国も時代とともに、実家や宗家などでお正月の行事を過ごすというよりは、
家族で‘バカンス’といった風潮が高まっているのかもしれません。
私は、逆に久々に夫の親戚がすべて集まるということだったのでなんとか時間をさいて
少しですが行ってきました。
旧正月は、女性は休む暇もなくお正月料理作りや後片付け、お客様が来れば接待の準備をしと忙しく、また料理の材料代やご両親へのお小遣い、子供たちが歳拝(セベ、お正月の挨拶)をすれば歳拝トン(お年玉)をあげてとお金もかなり飛びます。
その反面、男性は本当に家族と一緒に飲んだり食べたりしながらユンノリや花札をして楽しんだり、疲れたらテレビを見たり昼寝をしたりとまさにはたから見たら‘極楽’気分を味わって過ごせます。‘韓国に生まれるんだったら絶対男!’と感じさせられる時でもあるかもしれません。
まあ、こんな旧正月の連休も今日で終わり。最初はクタクタになるお正月がやってくるのが嫌でもあったのですが、だんだんとお正月にも会いに行けなくなり、また旅行などに出かける人が多くなっているニュースなどを見ると、このように家族で集まれる時間がとても貴重だなと感じさせる今回のお正月でした。