• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

景福宮の乾清宮、一般観覧開始!

なかしまかずえ

なかしまかずえ

韓国特派員

更新日
2007年10月28日
公開日
2007年10月28日
AD

景福宮の中に98年ぶりに乾清宮が再現され、一般公開されるようになりました。本来乾清宮は、1873年に王の肖像画を保管する目的で建てられたものを朝鮮王朝時代26代目の王である高宗とその后の明成皇后が住まいとして使っていた場所で、その後高宗は日本軍を避けてロシアに行き、またこの場所で明成皇后が殺害されてこの場所が空くようになると、旧日本軍により建物が崩壊されて朝鮮総督府の美術館が建てられていた場所です。特に韓国では、明成皇后の殺害された場所として有名で韓国で一番最初に電気が灯った場所でもあるのですが、2004年から3年をかけて復元され、ついに10月20日から一般公開となりました。中は、王の住まいであった長安堂や皇后の住まいの坤寧閤などの建物が並び、室内もその当時を思い出させる造りとなっています。

<誰でも観覧は可能なのですが、景福宮ホームページ (http://www.royalpalace.go.kr/html/guide/guide21.jsp?dep1=1&dep2;=2&seq;=8)にログインしてからの予約が必要です(ハングルのみ)。あまり急に予約をすると観覧ができない場合があるので、事前に余裕を持って予約をしたほうがよさそうです。(希望観覧日の8日前から予約受付)

トップへ戻る

TOP