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23年ぶりに新しくなった1万ウォンと千ウォン札、
大きさもコンパクトとなり、カラーも1万ウォン札は明るいグリーン、
千ウォン札は明るいブルーが使われていて、また精密な偽造防止技術が使用されているそうです。
1万ウォン札も千ウォン札も表に描かれている肖像は変わっていませんが(世宗大王と李滉)、
裏面は科学技術を象徴した天文観測機(1万ウォン札)と 李滉の生前の姿が描かれたとされる
<退尤二先生眞蹟>の中に描かれている<渓上静居図>が描かれています。
今回の新1万ウォン札が出るにあたって、韓国銀行の前では
数日前からお札に記入されている振り番号の早い10001〜30000番札を
手に入れようと列をつくる人も現れ、今日の200人限定の韓国銀行での交換も
フダ番号をもらえなかった人たちが前に押し寄せてきたため大混乱となり、
交換時間が1時間も遅れたほどでした。
なぜこういうことがおきたのか、それは去年の1月末に新5千ウォン札が出たのですが、
その後競売にかけれらたAA0010111A~AA0010120A番が82倍の410万5000ウォンで
落札され、それをきっかけに新貨幣に対する期待感が高まっているからなのです。
私は近くの銀行で交換してもらいに行ったのですが、そこではそれほど新札に
交換している人はいなかったようです。が、これから一斉に出回る新札、もし新しい1万ウォン札、
もしくは千ウォン札を手にしたら是非一度は確認してみてください。
先から見ても後から見ても同じ番号に見える番号(4256524など)や同じ数字が連続で7つ続く番号
(1111111など)や最初の番号以外はすべて0の番号(2000000など)などはコレクターたちに
人気の貨幣だということなので、高い価値になるかもしれませんよ。