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今年からリオ・デ・ジャネイロ五輪で正式種目となった7人制ラグビー。昨年、15人制ラグビーで日本代表が活躍したこともあってラグビーそのものに注目が浴びていますが、香港スタジアムは7人制ラグビーの聖地といえる場所です。
なぜ香港が?と思われる方もいるでしょうが、実は7人制ラグビーが発達したのは香港で開催されている7人制の大会、香港セブンズがあるからです。7人制ラグビー大会は世界中で開かれているのですが普通は16カ国・チームで開催されるのに対し、香港だけは24カ国・地域の代表で行われます。その理由は、7人制の大会ではコアチームというのがあり、ここに参加できるのは、世界のトップチームと予選を勝ち抜いた1チームだけ。その予選大会は香港で毎年開催されているのです。そういったこともあり、昨年、リオ五輪のアジア予選の会場に選ばれたのも香港スタジアムでした。
現在のスタジアムは1994年に完成し、収容人数は約4万人。日本で言えば国立競技場のような存在で、スポーツの大イベントの時は大体ここで開かれることが多いです。場所は香港の繁華街の1つ、銅鑼湾(Causeway Bay)の地下鉄駅から徒歩10分くらいのところにあるので、アクセスはかなり良いと言えると思います。
★香港大球場/Hong Kong Stadium
住所:55 Eastern Hospital Road, So Kon Po, Hong Kong
アクセス:地下鉄銅鑼湾(Causeway Bay)駅F1出口から徒歩10 分
電話:+852 2895 7926
5月お題"スタジアム"