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北海道・後志地方を急ぎ足で巡る途中、
虻田郡京極町にある「吹き出し公園」に立ち寄りました。
吹き出し公園は、環境庁の名水百選「羊蹄のふきだし湧水」がある公園で、
道の駅「名水の郷きょうごく」もあります。
駐車場へ車を停めると同時にバッタが歓迎。
「蝦夷富士」とも呼ばれる羊蹄山の雪解け水が
長い時間をかけてろ過され、流れ出た湧水です。
これが羊蹄山。
給水口がいくつもあり、毎日8トンもの湧水が出ているそうです。
冷たくておいしい水が飲み放題!
ふきだし湧水は、とてもまろやかです。
1年を通じて、水温は6.5℃だそうです。
北海道で最も有名な湧水で、たくさんの人で賑わっています。
専用タンク(売店で購入可)、ペットボトル、マイボトルなど、
思い思いの容器に吹き出し湧水を汲んでいます。
9月に入っても夏日の京極町、勢いよく流れる湧水で、
辺りはひんやり気持ちがよかったです。
トレビの泉のように(?)コイン投げをする人もいるようです。
公園内には、売店が並んでいます。
こちらは湧水口側駐車場にある物産販売店。
今の時期、すぐに食べられる”ゆでとうきび”も売っています。
こちらは名水プラザ側の売店。
ふきだし湧水で淹れたコーヒーは、格別においしいと評判です。
特にホットコーヒーを飲むと違いがわかりやすいとのことで…
暑い日でしたが、敢えてホットコーヒー。
このお店はコロンビア産の深煎り豆を使っているそうですが、
深煎り豆とは思えないほど、とってもまろやか~!
ふきだし湧水のおいしいコーヒーを飲む、という目的は果たしましたが、
ここまで来たので、京極町の名産、ジャガイモをいただきます。
揚げいもとコロッケ。
札幌・喜茂別間の「中山峠の揚げいも」が有名ですが、
こちらはひと口サイズ。
食べやすくて、ついつい食べ過ぎます。
コロッケは、ひき肉・玉ネギ入り。
じゃがいもと玉ネギの甘さが深く、こちらもまた食べたくなるおいしさでした。
羊蹄山の雄大な眺めと、ふきだし湧水で、自然を満喫できます。
【吹き出し公園】
北海道虻田郡京極町川西45
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京極町までのアクセス
・車で札幌より約1時間45分
・車で千歳空港より約2時間
・車で函館より約4時間
札幌市から京極町・吹き出し公園までのアクセス
・札幌より国道230号線で中山峠を経由し喜茂別へ
・喜茂別町より国道276号線で京極町へ
・京極町で国道276号線から道道478号線(京極倶知安線)倶知安方面へ行くと、
約700m先左方向