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北海道の「ミルク&ナチュラルチーズフェア」(帯広1/14~札幌1/21~)直前特集

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2016年1月11日
公開日
2016年1月11日
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1月14日より帯広で、21日より札幌でいよいよ開催されます。

これに先駆け、酪農王国、いまやチーズ王国北海道の

注目のナチュラルチーズの一部を紹介します。

Semi-hard-type goat cheese "Ranran Farm Pekere" which is rare in Japan

↑セミハードの「ランランファーム ペケレ」。

国内ではかなり珍しい

セミハードのヤギチーズです。

そして食べ頃は、フェア開催の1月(冬)。

ヤギチーズは強いクセで知られていますが、

ランランファームのヤギチーズは、

作り方と設備により"とても食べやすい"です。

個性的なヤギチーズは、砕いて火を入れると

香りが立ち、よりおいしくいただけるとのこと。

料理のアクセントとして薬味的な使い方が

オススメだそうです。

クッキーやポップコーンなど、

お菓子に使うのもおいしいそうです!

"Ranran Farm Cowbell" which was awarded a prize of the 10th All Japan in 2016

↑「ランランファーム 牛鐘(カウベル)」

(第10回ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト

審査員特別賞受賞)

"Kyodogakusha Shintoku Farm Kopan"

↑「共働学舎新得農場」のチーズも

1月には旬を迎えます(写真はコパン)。

知名度も高い「さくら」は、

第10回(2015年)ALL JAPANナチュラルチーズ

コンテストで金賞を受賞。

桜の風味が特徴の季節限定「さくら」は、

1月初旬に出来上がるので、こちらもフェア開催中が旬。

"Kyodogakusha Shintoku Farm Mintal"

↑「共働学舎新得農場 レラ・ヘ・ミンタル」。

爽やかで食べやすいチーズの代表です。

共働学舎のチーズは、素材のみならず酵母まで、

その土地にこだわったチーズが特徴です。

Fattoria Bio, Italian cheese made of Hokkaido milk

イタリア人チーズマスターが作る

↑「ファットリア・ビオ」のチーズ。

イタリア・カラブリア地方と北海道が

融合したチーズです。

Caciocavallo

カチョカバロ↑は炙って、

リコッタはカラブリア風に

ハチミツと一緒にいただきます。

炙ってトロトロのカチョカバロ、

ハチミツと食べるとよりチーズの風味が増すリコッタ、

どちらも一度は味わってみたいチーズです。

北海道のチーズ工房が作る

ナチュラルチーズが一堂に会した

「ミルク&ナチュラルチーズフェア2016」。

この季節は、来場している工房スタッフから

直接購入できる絶好の機会で、

チーズ作りの貴重なお話も聞けそうです。

フェア会場では、プロのシェフによる

チーズを使ったドイツ・ハンガリー・フランス・イタリアの

各種料理の実演ステージ、料理実演会など、

イベントも多く行います。

北海道各地のチーズに触れるチャンス、

ぜひお見逃しなく。

フェアに来られない方は、

新千歳空港やJR札幌駅最寄りの

北海道どさんこプラザ、きたキッチンでも

一部チーズを購入できるのでチェックしてみてください。

【ミルク&ナチュラルチーズフェア2016(帯広開催)】

日時: 2016/1/14(木)~19日(火)

10:00~19:00(最終日は16:00まで)

会場: 藤丸百貨店 7階(帯広市西2条南8-1)

アクセス

・JR「帯広駅」より徒歩約8分

【ミルク&ナチュラルチーズフェア2016(札幌開催)】

日時: 2016/1/21(木)~27日(水)

10:00~20:00(最終日は16:00まで)

会場: さっぽろ東急百貨店 9階(札幌市中央区北4条西2丁目)

アクセス

・JR「札幌駅」南口より徒歩約3分

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