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つるつる路面の歩き方~札幌の街角に転倒防止グッズ「砂袋」と「砂入りペットボトル」

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2016年1月14日
公開日
2016年1月14日
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2016年、お正月が過ぎても

なかなか雪が積もりませんでしたが、

ここへきて、雪が積もり始め、道内各地で

毎日のように最低気温を更新しています。

一方で、今年は暖冬だそう。

暖冬では、気温が緩んで雪が解け、

夜に下がった気温により、

つるつる路面になりやすく注意が必要です。

Icy and slipery road in winter in Hokkaido which is almost like skating rink

ときに路面は、まるでスケートリンク。

Gravel boxies installed in downtown Sapporo

札幌の街角には、つるつる路面での

転倒防止グッズ(?)が設置されています。

それは「砂箱」の中にあります。

砂箱は一般企業が寄付するケースもあり、

デザインはいろいろです。

Holding bags and bottles of gravel to scatter for safety walk on the icy road

主に交差点のそばに設置され、

中には砂入りの袋や

500mlの砂入りペットボトルが入っています。

Icy road which is spread with gravel

砂箱の砂は、つるつる路面に撒くと

滑り止めになります。

誰でも使ってよく、

気付いた人、ボランティアの方が

滑りやすい交差点などに撒いています。

こちらは携帯用の砂入りペットボトル。

札幌市役所の玄関口に設置しています。

Gravel in bottles to spread

「砂」と呼んではいますが、

実際にはこのように小さな砂利です。

靴の滑り止めだけでは危険!と思った時は、

街角の砂箱を探してみてください。

ちなみに、冬場のドライブでも

この砂がスリップ対策に力を発揮します。

At JR Kotoni station ↑JR琴似駅の砂入りペットボトル(キャップがなくならないよう紐付き、空のペットボトル回収箱もあります!)

転倒防止に砂入りペットボトル等を利用して、

安全な冬の旅を続けてください。

ホームページにて冬季限定で毎日、

17:30~翌朝10:00までの時間、

「明日のつるつる予報」を掲載しています。

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