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雪と灯りの世界。美山茅葺の里「雪灯廊」。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2015年2月9日
公開日
2015年2月9日
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京都府美山町・茅葺の里では、2月7日まで、冬の風物詩

「第11回・美山かやぶきの里「雪灯廊」」が行われていました。

京都市内から美山までは、小浜に続く道路を走って

一時間半程の距離です。

雪の多いこの時期、道路状況が心配ですが、この日は

路面凍結もなく安全に茅葺の里まで走れました。

着いたのは、午後5時過ぎ。

可愛い雪だるまのお迎えです。

雪だるまや、かまくら。

いろんな形の「雪灯廊」が、ロウソクの灯りに

浮かび上がっています。

美山茅葺の里は、現在50戸の集落で

その内38棟が、かやぶき屋根の建築です。

茅葺屋根の一番古い家は 寛政8年(1796年)に建てられた家で

その他は江戸時代に建てられたそうです。

雪の多い時期に開催される「雪灯廊」。

沢山の人が来られていました。

里の道には約750基の、雪灯篭・竹灯篭・花灯篭が

灯っています。

夕暮から夜景に変わって来ると、雪灯篭の灯りは、より

幻想的に浮かび上がって来ました。

午後6.30分。

ドドンと花火が打ち上がり

茅葺の里が浮かび上がりました。

凛と冷え込んだ大気の中、

冬の空に打ち上がる花火。

美山茅葺の里「雪灯廊」。

雪と灯りの幻想的な世界が広がっていました。

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