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春を呼ぶ北野天満宮・梅花祭。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2015年2月25日
公開日
2015年2月25日
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二十五日の北野天満宮は、梅花祭でした。

この日は、菅原道真公を偲び『梅花御供』を

神前にお供えし、祭典が営まれました。

境内では梅花祭神事のほか、豊臣秀吉の北野大茶湯に因んだ

『梅花祭野点大茶湯』が催され、上七軒の芸妓さん・舞妓さんによる

野点茶会が行われました。

境内には、梅の良い香り。

咲き始めた梅の花と 芸妓さん舞妓さんの

美しい着物姿・・・

まさしく春が来た様です。

梅の木に吊るされた短冊には、芸妓さん舞妓さんの詠まれた句。

「天神さん 紅白の梅 香り立つ」。

梅花祭は、道真公を偲び、約900年前から続く行事です。

北野天満宮には、約千五百本の

梅の木があります。

梅は、この日を待っていたかの様に

咲き始めて来ました。

舞妓さんの花かんざしも梅。

道真公が愛した、牛さんと梅の上には

抜ける様な青空。

『東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな』。

2015年、北野天満宮・梅花祭でした。

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