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京都国立博物館で行われている(3月12日(木)~15日(日))
琳派四百年記念イベント・プロジェクションマッピングを見て来ました。
京都国立博物館は1897年(明治30年)開館した歴史ある建物です。
本館前のロダン作『考える人』が迎えてくれました。
今年の京都は、琳派四百年の年。
この、京都国立博物館のプロジェクションマッピングも、
「琳派400年記念祭」の事業として行われています。
歴史ある建物が、神秘的な光の世界に
包まれています。
月と雷神。
素晴らしい映像は、国際的メディア・アーチストの
土佐尚子氏(京都大学教授)を中心に制作された
「風神・雷神」や生け花、狂言などが
融合した光の世界。
映像は、CGを使わず、音の振動を利用して
映像に絵や光が、造形美として毎秒2千コマの高速度カメラで
撮影されているそうです。
琳派は、桃山時代後期におこった日本絵画の一派。
金・銀を使った豊かな装飾性や大胆なデフォルメによる
デザイン性が特徴です。
咲く花は、杜若(かきつばた)。
弥生三月。
2015年、京都に広がる、琳派・光の世界。
琳派四百年・琳派の未来を見る4日間限定、七条の夜。
美しい映像と、神秘的な世界が広がっていました。
≪琳派400周年記念プロジェクションマッピング≫
○開催日 2015年3月12日(木)~3月15日(日)
○時間 18:30~20:30
○所 京都国立博物館 〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527
○アクセス 市バス、博物館・三十三間堂前、京阪電車七条駅下車徒歩7分
○参加費 無 料