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素晴らしい京人形の世界。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2016年2月24日
公開日
2016年2月24日
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四条通り、京人形の田中彌さんは、創業1808年(文化五年)から

200年以上、 四条で営業を続けられている老舗の人形店です。

ショーウィンドウには

季節毎に素晴らしい人形が展示されています。

今は雛人形。

一階奥に広がる京町家と雛人形に見入ってしまいました。

二階は、京雛。

人形の歴史は京の町を中心として発展してきたようです。

平安時代、貴族の子供達の間で、「ひいな人形」を使っての

ままごと遊びのようなものが流行し、これが京人形の始まりだそうです。

江戸時代に入ると、すべてが江戸中心、将軍中心に変わっていきますが、

人形については、京都を中心に発展を続け、江戸時代末期には、

御所人形が生まれ、宮廷から諸大名への贈答用としても重宝されました。

京人形の制作工程は、頭、髪付、手足、小道具、着付など、

工程が細かく分業化され制作されているそうです。

檜扇から流れる紐まで繊細。

田中彌さんの素晴らしい人形さんの世界に

春を頂きました。

《京人形の田中彌》

〇所 〒600−8005 京都市下京区四条通柳馬場東入立売東町9番地

阪急河原町駅から徒歩五分。

地下鉄四条駅から徒歩5分。

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