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7月1日より、国内最大級の「ダリ展」、が京都市美術館で始まりました。
告知ポスターでは、ダリ本人写真と、「ダリに扮した」ルー大柴さんの写真が並んでいて、
ツイッターなどで大評判となっています。
ポスターの言葉は・・・
「あなたもきっとダリになる」。
京都市美術館では、ダリ展開催前日に報道向けの内覧会があり、僕も参加させて頂きました。
展示室に入ってすぐの作品は、「メイ・ウエストの部屋」。
いきなりダリの世界が広がります。
「メイ・ウエストの部屋」は、赤い壁に2点の絵画が展示され、中央には暖炉、
手前に赤いソファが置かれてます。
これは角度を変えて見ると女優のメイ・ウエスト(1893~1980年)の顔になるそうです。
スペインが生んだサルバドール・ダリ(1904-89年)は
20世紀美術を代表する芸術家として幅広い世代に広く知られています。
約10年ぶりの日本開催となるダリ展は、国内所蔵の重要作品に加え、
スペイン・アメリカからのダリ・コレクションが一堂に会し、日本では過去最大規模の展示となっています。
ダリ展では、ダリの初期の作品から晩年までの作品を、世代毎に分けて展示されています。
サルバドール・ダリは、画家であると共に、オブジェ、ジュエリー、執筆、映像制作なども手掛けた
現代アートの先駆けでもありました。
会場ではオブジェやジュエリーや映像も展示されています。
会場で、ダリの世界を巡って行きますと、絵の素晴らしさと共に
豊かな発想力に驚きの連続となります。
ポスターの言葉は・・・・・
「あなたもきっとダリになる・・・」
京都市美術館の「ダリ展」は7月1日から9月4日まで開催されています。
《ダリ展》
〇会場 京都市美術館(岡崎公園内)
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124
〇観覧料(税込) 一般1,600円
高大生1,100円
小中生600円
〇会期 2016年7月1日(金)~9月4日(日)
〇休館日 毎週月曜日 ※ただし、7月18日(月)は開館
〇開館時間 午前9時~午後5時
※ただし、8月11日(木・祝)、12日(金)は午後7時まで
(入場は閉館の30分前まで)